<教えてくれた人>

料理家・野口真紀さん

料理雑誌の編集者を経て、料理研究家の道へ。育ち盛りの2児のママ。簡単ながら、栄養や健康に配慮した家庭料理や、センスのよいスタイリングが人気。最新刊『毎日食べて体すっきり 野菜の酢漬けと展開レシピ』(MdN社)ほか著書多数。
Instagram:@makinoguchi1022


<今月のお弁当のおかず>

01 簡単3色のり巻き
02 とうもろこしのレンチン蒸し

★傷みにくくするポイントは、火を通した調理後のおかずは直接手で触れないこと。清潔なお箸を使って詰めて、菌の付着を防いでください。
★仕切りとして、とうもろこしの葉っぱを活用しました。


01 簡単3色のり巻き

忙しい朝でも簡単に巻ける、彩り豊かで栄養たっぷりののり巻き。しいたけは子どもが食べやすいように子どもが好きな甘辛に味付けして、小さく刻んで入れること。まずは3つの具材から調理していきます!

【しいたけの甘煮】

<材料>調理時間:15分くらい

・干ししいたけ…6枚 ※水でもどすのは前日夜に
・煮汁
だし汁…1カップ
干ししいたけの戻し汁…1/2カップ
醤油と砂糖…各大さじ3
みりん…大さじ1

<作り方>

1.前日の夜に、ジップ袋に入れた干ししいたけを1カップの水でもどす。冷蔵庫内で一晩かけてじっくりと。
2.朝に、鍋に煮汁の材料を入れて煮立てている間に、しいたけの軸を取り細かく刻む。
3.煮立ったら、2を入れて汁気が半量くらいになるくらいまで煮る。粗熱をとる。

【ほうれん草の塩ゆで】

<材料>調理時間:3分

・ほうれん草…1束
・塩…適宜

<作り方>

ほうれん草はよく洗い、塩を入れたたっぷりの熱湯で1分茹でて、水気をよく絞る。粗熱をとる。

【炒り卵】

<材料>調理時間:3分

・卵…3個
・砂糖…大さじ2
・塩…少々
・油…大さじ1

<作り方>

1.ボウルに、卵、砂糖、塩を入れてよく混ぜる。
2.フライパンに油を熱し、1を入れて菜箸で混ぜながら炒り卵を作る。粗熱をとる。

【のり巻きの巻き方】

1.2合分のお米に対して、すし酢大さじ4をかけて、すし飯を作る。
2.巻き簾に海苔を敷き、端4cmくらい海苔を残してすし飯を均等にのせる。
3.しいたけの甘煮、ほうれん草、炒り卵をのせて、手前からぎゅっと巻く。

\時短ポイント/

・干ししいたけは前日から水で戻しておく

干ししいたけは長期保存ができる便利な乾物。前日の夜から一晩かけてじっくり水で戻します。また旨みが凝縮された戻し汁を、煮汁に活用することでおいしさUP! 調理後は冷蔵保存可能なので、余分に作っておいて常備菜として活用しても◎。

・卵は、卵焼きではなく、炒り卵にする。

失敗知らずで、卵焼きよりも圧倒的に時短につながります。傷みにくくするために、しっかり火を通すこと。


02 とうもろこしのレンチン蒸し

夏が旬のとうもろこしは、子どもが好きな野菜のひとつ。電子レンジで調理すれば、朝調理でも手軽にお弁当に入れることができますよ。最後は薄めの輪切りで切って、子どもでも食べやすい工夫を。

<材料>調理時間:6分

・とうもろこし…1本

<作り方>

1.とうもろこしは薄皮を1枚残して、さっと洗う。全体にラップをする。
2.電子レンジ600wで、5分間加熱する。しっかり冷ます。

\時短ポイント/

とうもろこしをレンジで蒸す

ラップに包み、レンジで加熱する際、薄皮を一枚残しておくこと。風味が落ちにくく、おいしく蒸し上がります。残ったとうもろこしは冷蔵保存して、おやつや夕飯でできるだけ早めに召し上がれ。


忙しい朝でも時短でできる、簡単のり巻き弁当をご紹介しました。旨味や栄養がギュッと詰まったのり巻きは、子どもたちも楽しくあっという間に完食できるはず!

9月は、秋の旬がつまった時短弁当のレシピをご紹介します。ぜひお楽しみに!

その他、連載企画でお弁当づくりのポイントや旬の食材を使った時短弁当レシピをご紹介!詳しくは下記へ

Vol.1「お弁当づくり5つのポイント」はこちら
Vol.2 「夏でも傷みにくく、夏バテ予防にも!<酢てりやき弁当>」はこちら
Vol.4「秋の味覚を堪能!<サツマイモのおこわ弁当>はこちら
Vol.5「子どもが喜ぶ!<ハロウィンの手まり寿司弁当>」はこちら
Vol.6「簡単で豪華見え!<俵おにぎりの行楽弁当>」はこちら
Vol.7「冷めても硬くならずおいしい!クリスマスにぴったりの<サンタおにぎり弁当>」はこちら