現在進行形の子育てが
きっと誰かの役に立つ!

宇﨑 寿美子さん(新潟県在住)

小学6年生、4年生、2年生の男の子のママ。子どもたちと一緒の時間や趣味を分かち合いながら、毎日を前向きに過ごしています。

三人兄弟のママとして、
一人ひとりの個性と成長にワクワク

わんぱく盛りの三人の男の子を育てている宇﨑さん。それはもう大忙しだそうですが、三人三様の個性と向き合うからこそ、気づくことも多いと言います。「長男は、好きなことに取り組むときの気合いの入れ方には、こっちが感服するほど。次男はあきらめない性格で、つい手を貸したくなるときもありますが、自力でやり遂げるんです。そこから一気にできるようになっていくことを、教えてくれました。三男は、得意だと感じたものには『誰にも負けないぞ!』と、さらに自信を持つタイプ。『すごいね〜』と褒めると、もっとやる気が出てくるようです」

こうして積み重ねてきた日々の気づきから、宇﨑さんには自然と身についた子育てスタイルがあるそうです。「やってはいけないことはもちろん叱りますが、基本的には本人の自主性に寄り添うようにしています。その中で大切にしているのが、“待つ”“あせらない”“褒める”ということ。そして、食事などのときに話す息子たちの言葉に耳を傾け、いつも一緒に話し合うようにしています」親として先回りするのではなく、子どもたちの“今”と向き合う宇﨑さんの子育てスタイル。まさに、現在進行形のいろんな成長を楽しんでいる様子が、ひしひしと伝わってきました。

そんな三人の子どもたちは、野球が大好き。地元の少年野球チームに全員が所属し、宇﨑さんも週末はマネージャー気分で野球を楽しんでいます。お当番のお手伝いをしたり、試合の応援をしたり、キャッチボールやバッティングのトスの相手を務めることも。「家に帰ってからの話題も、スコアの付け方やルールのことなど、週末は家族で野球ざんまいですね」しかも、同じチームのママさんたちで年に2回、ママさん野球をすることもあるとのこと。ポジションはなんと、ピッチャーだそうです。子どもたちと同様に宇﨑さんも現在進行形で新しいチャレンジをしていることを実感しました。


仕事で大切にしているのも
“待つ” “あせらない” “褒める” ということ

長男がKUMONに通っていたこともあり、「くもんの先生になりたい」という想いを以前から抱いていた宇﨑さん。偶然にも、その教室の先生から声をかけられ、想いがたちまち現実的になったそうです。「ママ友たちの『もっと近くに教室があったら通わせたい』という声も聞いていたので、『よし、やってみよう!』と思いました。説明会や研修に参加して、自宅のそばで開設することにしたんです。子育てしながら取り組める環境ですし、いつも楽しげに教室に通う子どもたちの姿が、私の背中を押したのだと思います」

そんな宇﨑さんには、教室でのモットーがあります。それは、自身の子育てスタイルでもある、“待つ” “あせらない” “褒める”こと。日々の子育てで身についた姿勢が、自然と役立っているそうです。「ちょっとしたひと言やまなざしで、生徒たちからやる気があふれてくるんです。問題が解けたときの『やった〜♪』という目の輝き、『どうだ!』という自信に満ちた笑顔を見ると、たまりません」と、うれしそうに話してくれました。教室でも、自宅でも、宇﨑さんは子どもと向き合うことをいちばん大切にしています。

教室を開設して一年が過ぎ、「今日も楽しそうだね」とエールをくれるご主人をはじめ、ご両親や子どもたちも宇﨑さんをサポート。最近では、幼なじみのママ友に「先生の顔になってきたね」と言われたり、保護者の方に「うちの子は、メッセージが書かれた先生からの付せんを冷蔵庫に貼っています」といった、励みになる報告も。「みんなに応援してもらえて、本当に感謝しています。これからも子どもたちの成長をサポートして、たくさんの可能性を引き出していきたいですね」子育て経験を生かしながら、子どもたちの未来を見つめる宇﨑さん。その前向きパワーには、キラキラとした充実感と希望があふれていました。


野球の応援に出かける度に、子どもたちからたくさんのエネルギーをもらっているそう。現在チャレンジしているママさん野球も、子どもたちの影響が大!


子どもたちが野球のときに作る定番の特大おにぎりは、かなりのボリューム。また、ストレス解消法として、夜中にお菓子作りに励むことも。


子どもたちの成長をじっくり見守りながら、「地域の皆さんの子育てのお手伝いをしていきたい!」という想いを、宇﨑さんは抱いています。


宇口さんの1週間スケジュール
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