前編

わたしの時間も子どもとの時間も、
どちらも大切にすること(前編)

山本 美智子さん(大阪府在住)

9歳の女の子と5歳の男の子のママ。学生時代から続けているフットサルは今も現役で、趣味はドライブやカフェめぐり。2010年10月に自身が通っていた教室を引き継ぎ、くもんの先生に。

自分らしく輝くママたちの、ストーリーを綴るインタビューシリーズ。
第1回目は、時間を上手に使って毎日を楽しんでいる山本さんのお話です。
Harmoniesレポーターの岩崎さんが、その秘訣やお子さんとのエピソードを伺いました。

朝の時間を上手く使って仕事の準備も、ママ友ランチも

仕事の日とそうでない日でスケジュールは違ってきますが、子どもたちの朝の支度の声かけをしながら、同時に掃除と洗濯、仕事のメールチェックもこなすのが毎朝のルーティン。効率良く過ごすことで、小学校や保育園に送り出したあとの時間を、自分のために使えるようにしているんです。例えば、好きなカフェに出かけてお気に入りのイングリッシュマフィンを味わいながら、スケジュールチェックやメールの返信をしたり。仕事の事務作業も、自分にとって居心地のよい空間で行うことで心が落ち着く時間になります。もちろん、ママ友とランチをしたり、ショッピングに出かけたりすることもありますよ。

ポイントは、朝の時間の使い方。準備をしっかり整え、二刀流・三刀流で同時にやれる能力を磨くことかなと(笑)。仕事のスケジュールも3ヶ月スパンと1ヶ月スパンで考えたものを組み合わせて、仕事と家庭と自分の時間を上手く活用できるように段取りしていますね。そして、週末は完全オフの、家族のプライベートタイム。長女のチアダンスや長男の体操教室を見に行くこともあれば、一緒に自主練習することもありますし、みんなでおでかけすることも。車の運転が大好きなので、ちょっと遠くても行きたい場所があれば、気軽にドライブしちゃいます。

それと、実はフットサルもやっているんです。学生の頃からなので、もう十数年…。現在は地元のママ友たちと一緒にチームをつくって、定期的にみんなでボールを蹴っています。ユニフォームもしっかり揃えて、ケガしない程度に本気で!こうやって集まれる仲間がいることと、夢中で楽しめる時間があることって、最高のリフレッシュだなっていつも思います。

 


私を笑顔にする、長女の優しさと長男の褒め言葉

以前、いろいろと大変なことが重なってしまって、子どもの前でボロボロと泣いたことがあったんです。さすがにこれ以上心配させてはいけないと思い、2階の自分のベッドにもぐり込み、気持ちが収まるまで隠れていました。多分、1時間くらい。ようやく落ち着いたのでリビングに向かおうとしたら、階段に折り紙でつくられたセミを発見!よく見ると、そのセミに「元気!」とメッセージが書かれていました。

心配した長女がつくって、そっと置いていてくれたみたいです。もう本当にうれしくて、また泣いてしまいました(笑)。長男は私が疲れた顔をしていると、「ママは可愛いね!!!」「ママのつくったごはんは、すごくおいしいね!」って、褒めてきます。この褒め言葉には、なかなか即効性があるんですよ!疲れもあっという間に吹き飛ぶし、いつも一瞬で笑顔にさせられますね。

どちらかと言うと自分に厳しいタイプの私ですが、そうやって子どもたちの優しさにふれる度に、しあわせを実感。同時に、自分自身ももっと成長しなきゃって思いますね。「そうそう、長女が英検に合格したら『旅行に行こう!』と約束していたのに、ついついバタバタして先延ばしになっていて…。でも、この約束は必ず果たします。これはもう、わが家の絶対事項です(笑)」

 


家事は効率良くこなして、子どものことは手を抜かない

子育てと仕事の両立で言うと、家事では時短レシピを研究したり、忙しくてどうしても夕食の準備ができないときは「今日は外食!」と、割り切るようにしています。完璧に家事をできているわけではないですが、子どもたちからの「ママ、今日は○○の日だよ」「アレを買わないといけないよ」というアシストも増えて、結果的には両立できているかなと(笑)。

私の中での約束事は、家事は効率良くこなして、子どものことは絶対に手を抜かないこと。どんなに忙しくても、子どもが家でするKUMONのプリントや他の習い事にはとことん付き合います。子どもと濃密に過ごせる時間ですし、できなかったことができるようになった瞬間にも立ち合える。そんな、わずかな成長に気づけることは、とてもしあわせなだなって思います。

撮影 : 中川正子

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