愛情のこもったママの手作りグッズと一緒に、新学期を迎える子どもたち。その笑顔を想いながら、今まさにグッズ作りに大忙しのママも多いはず。そこで、スタイリストならではのおしゃれアイディアが散りばめられた、ハンドメイド本が人気の佐藤かなさんに、基本グッズの作り方を教えてもらいました。
お弁当袋&コップ入れ
すべて同じ生地で作るのではなく、「ちょっとお揃い」感でおしゃれ度がアップ。雰囲気のあった同じシリーズの生地をセレクトするのがポイント。
<材料>
- デニム生地:それぞれの底になる布
(お弁当袋:幅30×タテ25cm、コップ入れ用:幅20×タテ15cm) - ストライプ柄生地:お弁当袋用の布幅30×タテ40cm
- 波柄生地:コップ入れ用の布 幅20×タテ35cm
- カラーロープ(お弁当袋用:85cm×2本、コップ入れ用:60cm×2本)
★生地は型紙どおりに裁断してください。生地の分量は購入時の目安です。
型紙はこちらからダウンロード(A4サイズの用紙でプリントアウトしてください)
[お弁当袋] デニム生地
[お弁当袋] ストライプ柄生地
[コップ入れ] デニム生地
[コップ入れ] ストライプ柄生地
<作り方>
1.
あらかじめ、ロープを通す部分以外の布の端はジグザグミシンをかけておく。底になる布1枚の両側に、お弁当袋用の布2枚を縫いあわせる。
2.
1.を表面どうしを重ねて2つに折り、まち針でとめ、両側を縫いあわせて袋状にする。ロープを通す上側は縫わないこと(4.参照)。
3.
底になる布の角をそれぞれ三角に開いて折り、まち針でとめ、縫いあわせてマチを作る。
4.
2.で縫わずにいた上側の縫い代を開き、まち針でとめ、縫い代をコの字に縫う。
5.
ロープを通す部分を3つ折りにして縫う。
6.
紐通しや安全ピンなどを使って、5.に両側からロープを通していき、完成。同様に、コップ袋も作る。