完璧を求めないことで生まれた、
家族のチームワーク!

西本可奈子さん(兵庫県在住)

中学3年生と小学6年生の男の子のママ。子育て、仕事、我が子のサッカーのサポートを上手にやりくりしながら、趣味の時間も楽しむ毎日を過ごしています。

支え合って、補い合って、楽しいことはみんなで共有!

くもんの先生をはじめて6年目となる西本さん。子育てと仕事を自分らしく両立しつつ、そこに息子さんが頑張るサッカーのサポートも加えて、毎日を楽しく過ごしているそうです。そのコツは、まさにサッカーさながらのチームワークにありました。「すべてを完璧にしようと頑張っていた時期もあったんですが、それでは潰れてしまうし、楽しむ余裕がなくなると思って…。子どもたちは私の姿をちゃんと見てくれているので、今では主人とともに何も伝えなくてもフォローしてくれます。長男は簡単な料理をパパッと作ってくれたり、次男は私がズボラなせいか掃除好きになってくれたり。本当にありがたいですね」

自分自身に完璧を求めないことで生まれた、みんなで支え合う家族の関係。子どもたちとの時間もちゃんと取ることができ、サッカーのサポートにもさらに熱が入ると言います。「次男が所属するチームでは、運営をサポートする役目を担っています。もちろん、週末の試合もしっかり応援! イキイキと試合をして、輝いている姿を見ると癒されますし、疲れも吹っ飛びますね」と西本さん。ここでも、素敵なチームワークは顕在です。

そんな西本さんの一番のリフレッシュ法は、神社・お寺巡りだそうです。「休みができたら、御朱印帳を持ってお出かけしています。次男も神社・お寺巡りが好きになってくれて、試合前に一緒に行くこともありますね」。また、平日の朝も自分の時間を有効活用していると教えてくれました。「子どもたちを送り出した後は、ゆっくりとコーヒーを飲みながらネットやSNSをチェック。“時短レシピ”や“家事効率化”に関する情報を収集しています」と西本さん。家事をアップデートさせる秘訣がそこにあるとか。子育ても仕事もサッカーのサポートも、楽しくやりくりしている西本さんには、充実感いっぱいの毎日の時間がありました。


人とのご縁やつながりを大切にして、子どもたちと地域のために力を注ぎたい

長年やっていた書道の経験を活かしたいと思っていた西本さんは、次男が年長になるタイミングで、公文書写教室を開くことに。その1年半後には、縁あって同じ校区の公文式教室を引き継ぐことになったそうです。元々は別の場所だった書写の教室を同じ会場に移転し、両方の教室をあわせてスタート。くもんの先生になって良かったと実感するのは、「多くの人と出会うことで、たくさんの縁をいただけること」だと、西本さんは言います。

西本さんは県外のご出身だったこともあり、子育てをはじめた頃は知り合いもほとんどいなかったとか。「教室をはじめて、地域の子どもたちやお母さんたちとのつながりがたくさん生まれました。そういった中で、教えていただいた子育ての情報やコツを、必要としているお母さんに伝えたりすることで、また新しいつながりが生まれます。私にとって人とのご縁やつながりは、一番大切にしていることなんです。教室のある地域は主人の地元ですが、今では主人よりも地域に馴染んでいますね(笑)」

そして、くもんの先生をしているからこそ、西本さんには地域の子どもたちへの強い想いがあります。「関わらせていただいていることには、自分の力を最大限に活かして取り組みたいですし、そうすることで私自身も成長できるのかなと。くもんの先生をはじめた時、小学校のPTA本部役員や子ども会役員なども重なったのですが、『少しでも子どもたちのために 地域のために』という想いがあったので、頑張れた気がします。これからも地域の方々に信頼してもらい、慕っていただけるような“縁結び教室”に育てていくことが、私の目標ですね」。人とのご縁やつながりがあって、今があると言う西本さん。想いが込められたその言葉には、とても前向きなパワーがあふれていました。



チーム運営のサポート役を担うことで、チームや子どもたちにしっかり関われることが大きなやりがいに!応援にもいっそう熱が入ります。

神社・お寺巡りが西本さんのリフレッシュ法。神社・お寺ごとに個性がある御朱印に、次男も興味津々だそう。


人とのご縁とつながりを大切にしながら、「子どもたちと地域と一緒に成長していける“縁結び教室”にしていきたい」という想いが、西本さんを突き動かします。


西本さんの1週間のスケジュール

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