子どもの可能性を伸ばし、
自分自身も学び続けられる素晴らしい仕事

多田礼子さん(東京都在住)

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小5の女の子のママ。空港のグランドスタッフ、旅行代理店海外営業部での勤務を経験。 KUMON の教室スタッフを経て公文式教室を開設。第二教室も開設し、現在は2教室での指導・運営を手がけています。

優先順位を見極め、上手に時間を作ることを心がけて

「母が英語教員をしていたこともあり、英語が好きで、英語を使う仕事に憧れていました」という多田さん。夢を叶え、空港のグランドスタッフ(地上職員)を約10年間、その後、旅行代理店海外営業部で勤務しました。旅行代理店は常に忙しく、産休・育休後は時短勤務になったものの、それ以前と同量のタスクを時短の定時までに終えなければならず、子育てとの両立には厳しい職場でした。「わが子との時間、自分のための時間を作れる仕事がしたい」と転職を考えるように。その頃、KUMONの教室に通い始めていた娘さんがとても楽しそうに学ぶ姿を見て、いっしょに教室に通って英語を学習したそうです。「旅行代理店にネイティブスピーカーの同僚がいたのですが、発音がすごくよくなったねと言ってもらい、うれしかったですね」と当時を振り返ります。次の仕事が見つかるまでのつもりで教室スタッフの仕事をスタート。その後、教室の先生からのお声がけで教室を開設しました。

くもんの先生の仕事は、教室時間以外はスケジュール調整ができるため、わが子や自分のための時間が作れると実感しているのだとか。例えば、前もって仕事を終わらせておけば、教室を開ける日の午前中は時間を自由に使うことが可能。PTAの本部役員を務めていて、午前中に小学校に行って打ち合わせをすることもあり、以前はボランティアもしていたそうです。現在は二教室での指導・運営をしており、多忙ながら充実した毎日を過ごしておられます。仕事と家庭、子育てのバランスを考え、優先順位を見極めて、上手に時間を作ることを心がけているそうです。

未来を担う子どもたちの教育に携われることは社会貢献のひとつ

「最初に、くもんの先生をやってみない?と言われた時は、教室が運営できるのか不安を感じ、自分には無理だと思ったんです」という多田さん。しかし、再度の打診があった際には、最適なタイミングや条件が重なり、さらにお声がけくださった先生の「生まれ変わっても、またくもんの先生の仕事をしたい」という言葉に感動して「やってみよう」と決心しました。

教室の指導では、子どもたちの表情や動作をよく見ることを大切にしているのだそう。学年の学習内容より先の教材に取り組んでいる時など、苦しい表情が出たり、鉛筆を持つ手が止まることがあります。そんな時は、さりげなく声をかけ、教えるのではなくヒントを与えます。子どもが自分で考えて「わかった」という表情を見られるのは、やりがいを感じる瞬間です。「サッカー選手になりたいのに、なんで算数とかしなくちゃいけないの」という子がいました。「芝を読むんだよ、芝の角度と摩擦の強さ、雨風の強さを計算することがプレーに役立つとサッカー選手が言ってたよ」と多田先生が話すと、目を輝かせて「KUMONが役に立つんだ」とその子は答えました。そういう子どもの自由な発想に将来を感じ、夢の実現へと導いている気持ちになるそうです。

「これからの未来を担う子どもたちの教育に携われることは、社会貢献のひとつではないでしょうか。生まれ変わっても、またくもんの先生の仕事をしたいとおっしゃった先生の言葉に共感しています。くもんの先生は、子どもの可能性を伸ばし、そして自分自身も学び続けられる素晴らしい仕事だと思います」と笑顔で語る多田さん。一人ひとりの子どもたちを伸ばしたいという熱い思いが伝わってきました。

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①いっしょに図書館へ
娘といっしょに図書館へ行き、いろんな本を借りて読んでいます。読後の感想を話すのも楽しい時間です。

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②くもんの先生仲間との食事 
くもんの先生仲間とおいしいものを食べながら、ゆっくりおしゃべりするのが、一番のご褒美です。

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③ミールキットや調味料で時短研究
効率よく料理ができるように、ミールキットを活用したり、多彩な調味料を取り揃えたりしています。


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