自分も、わが子も、仕事も大事にできる。
そんな働き方を選んで本当によかった。

白木由希さん(岐阜県在住)

高校1年生と小学3年生の女の子、中学2年生と年長の男の子のママ。自宅の一部を使って教室を開設し、週2日はくもんの先生として、他の曜日も様々なことに挑戦しながら充実した日々を送っています。

教室日は仕事に集中、
それ以外は自分の興味のあることに日々チャレンジしています。
資格取得もしました!

ご主人は単身赴任中。毎日4人の子育てと家事をしながら、週2回はくもんの先生の仕事をする多忙な毎日の白木さん。「教室日は仕事に集中して、他の日は興味関心事や家族のことなど自分のやりたいことに取り組んでいます」とメリハリのついた時間の使い方を心がけておられます。平日はわが子の幼稚園や学校の行事、役員活動に参加、週末は長男のサッカーと次女の野球の応援へ。役員活動は学校や園とより深く関われるので、わが子の学校・園生活を知ることのできるよい機会になっているそう。子どもの習い事では、他の親御さんと送迎を協力しあったり雑談で盛り上がったりして、学年や性別に関係なく新しい出会いがあり、刺激を受けているそうです。「子どもたちといっしょに少林寺拳法の稽古に通ったり、ピアノを弾いて歌ったり、家族で趣味も楽しんでいます。」

教室の仕事がない日に勉強し、調理師と電気工事士の資格にもチャレンジしました。以前に調理の仕事をしていた経験があり、「食は子どもの体を作る大切なもの」という思いもあり、さらに知識を深めたいと調理師資格を取得。メニュー考案や調理時短のアイディアなどに生かされているほか、梅干しや味噌を手作りしていて、毎年お手伝いをしてくれる子どもたちの手仕事に成長を感じるという楽しみもあります。また、DIYなど日常生活に役立てるために取得した電気工事士資格は、学生の頃の勉強をさらに深めることができ、新しい知識が身に付いたそうです。「自分で目標を設定し、それを達成するために、毎日コツコツ努力を積み重ねる姿を子どもたちに見せることができたのもよい経験でした」と振り返ります。

わが子や地域の子どもたちを伸ばしたいと教室を開設。
くもんの先生としての経験や学びが
自分の子育てにも生かされています。

以前、フルタイムパートで働いた頃には、仕事と家庭のバランスがうまく取れていないのではないかと悩むこともあったといいます。これからの自分の子育てやキャリアアップを考えた時に思い出したのが、わが子が通っていたKUMONの教室の先生。「学年の枠にとらわれず一人ひとりをしっかり見て、子どもたちの能力を最大限に伸ばす、その先生のように、わが子や地域の子どもたちを伸ばしていきたいと思いました。くもんの先生は時間に融通の利く働き方ができることも魅力でした」ときっかけを語ります。ご主人の地元である岐阜に自宅を構え、一部を教室として開設。教室日は室内のレイアウトを教室仕様にして、仕事とプライベートを分けるために服装も着替えて、気持ちを切り替える工夫をしています。

くもんの先生としての経験や学びが自分の子育てにも生かされていることを実感しているそうです。例えば、前向きな言葉を伝え、ほめて伸ばすことで、さらにポジティブな気持ちにつながるよい循環が起きているのだとか。個人別に子どもを見ていることで、わが子4人に対しても、それぞれの性格や要求に合わせて声をかけたり、話を聞いたり、関わり方が変わったといいます。「仕事と家庭の両立に悩んでいた頃は、時間的にも気持ちの面でもバランスを取るために、自分を大事にしようと思いながらも、実現できませんでした。今は、くもんの先生という働き方を選び、時間に余裕が生まれたことで、多忙ながら自分も、わが子も、仕事も大事にできています」という白木さんの言葉から、仕事のやりがい、自分もわが子も大事にできる日常への満足感が伝わってきます。


次女・次男とともに少林寺拳法の稽古へ。子どもたちの方が技の覚えが早く、家で練習しながら教えてもらっています。

調理師の経験と資格取得で学んだ知識で梅干しや味噌を手づくり。教室の生徒や保護者といっしょに作ることもあります。

子どもの頃に習っていたピアノを再開し、好きな曲を弾いたり、ピアノに合わせて子どもたちが歌ったりして楽しんでいます。


白木さんの1日のスケジュール

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