家族との時間が何よりも大切
自分らしい働き方を探して

市川 いづみさん(千葉県在住)

小学3年生の男の子、幼稚園年中の女の子のママ。2人の子どもたちとお弁当を持ってお出かけしたり、寝る前にぴったりくっついて本を読み聞かせたり。お仕事をしながらも家族といっしょにいられる時間を大切に、今を楽しんでいます。

働き方を変えたら、仕事と家庭のバランスがとりやすくなった

以前は会社勤めをされていたという市川さん。その頃は、時間的に余裕がなく、会社から戻ったらすぐにごはんを作って、子どもたちに食べさせたらお風呂に入れて、家の片づけをして…と慌ただしい生活をしていたと振り返ります。朝早く家を出て、通勤は片道1時間半。家族とのコミュニケーションの時間もほとんどとれなかった…と話します。

それでも子どもたちへの絵本の読み聞かせは毎晩欠かさなかったそう。「子どもたちとの時間を大切にしたい」という気持ちがふくらんだ市川さんは、3年前に転職。
自分で時間をやりくりできるお仕事についたことで、ワークライフバランスがよくなったそうです。毎日家族そろって朝ごはんが食べられるし、子どもたちが学校から帰ってきたら1日の出来事を聞きながら、夕ごはんを一緒に作ることもできるし、宿題もみてあげられるようになった、とにっこり。息子さんも大声で鼻歌を歌いながら家に帰ってくるなど、ママとの時間が増えたことを、とても喜んでいるそうです。


おやすみ前の絵本の読み聞かせは、ママになってからずっと続けてきた大切な日課。


子どもといっしょに夕飯作り。「自分で作ったごはんは美味しい!」と子どもたちも笑顔。


“前向きな私”になれたことで、
家族やまわりの人の笑顔も増えた

市川さんの現在のお仕事は、くもんの先生。ふとしたことで参加された「くもんの先生説明会」で、イキイキしているたくさんの先生に出会ったことが、会社を辞めて一歩踏み出す後押しとなりました。
今のお仕事を始めてよかったことの1つが、自分で時間のやりくりができること。平日に子どもたちと向き合う時間が増えただけでなく、休日も心の余裕ができて充実。サーフィンが趣味のご主人といっしょに、子どもたちを連れて海へ出かけることも。ときには自宅の庭に友達家族を呼んでBBQをしたり、保育所のママ友とごはん会をしたり…といろんな楽しみが広がりました。「子どもを生んでからやめてしまっていたクラリネットを再開しようかな」と夢もふくらみます。

市川さんの“前向き”な姿勢は、家族だけでなく、お仕事で出会う方にも影響を与えている様子。教室に子どもを通わせる保護者の方から「先生の頑張る姿が自分にもパワーをくれる」というお手紙とケーキのプレゼントをいただき、やさしさに感動したという市川さん。仕事を通じて生まれる“うれしい”という気持ちがさらに市川さんの笑顔を生み、家族をはじめとしたまわりの人の笑顔につながっているようです。


家族旅行では、子どもたちと思い切り楽しんで、パワーを充電。


天気の良い週末は、お弁当を持って家族で海に。



市川さんの1週間スケジュール

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