お仕事コーデを拝見!
働くママのワーキングスナップ
〈PART5〉

仕事をしながら家事や育児をこなし忙しい日々を送っているママ。忙しいながらも充実した日々を過ごし、キラキラと輝く素敵なワーキングママのお仕事スタイルをスナップ! ワーキングスタイルのコーディネートテクニックやマイルール、ヘアスタイルやバッグの中身など、私らしく働くママのスタイルをHugMug編集部監修のもとご紹介。〈PART5〉は、通信系の会社に勤める山田茉樹さんとライフスタイルブランドの会社に勤める河本 彩さんにクローズアップ。

会社員 山田茉樹さん
通信系の会社にて、映像配信サービスのブランディングや商品PRを担当。週末は、鉄道好きの長男と電車を見に行ったり、鉄道博物館に行ったりして鉄分補給。子どもと一緒にワークショップやイベントにも積極的に参加。(4歳・0歳の男の子のママ)

カジュアルなワーママ全身コーデ

No.1 マイワーキングスタイル
清潔感のあるカジュアルコーデ

「服装の自由度が高い会社なのでカジュアルな格好になることもありますが、取引先とのミーティングも考慮し、清潔感のあるコーディネートを心がけています。今日のコーディネートは、ふんわりとしたシルエットのロングワンピースに爽やかな白のスニーカーを合わせて、シンプルながら初夏らしい装いに。子どもの保育園の送迎があるので自転車もラクラクこげるよう、足元はスニーカーかノーヒールのバレエシューズが必須。きれいめな要素をどこかに残すようにするのがマイルールです」


アディダスのスニーカー

No.2 コーディネートテクニック
ホワイトのスニーカーでクリーンな印象に

「カジュアルなアイテムを取り入れるときは、清潔感を大切にしています。例えば、スニーカーというカジュアルなアイテムを使っていても、カラーをホワイトにすることですっきり見せたり、Tシャツをコーディネートに投入した場合は、きれいめなパンツをあわせてウエストインするなどバランスをとるのがポイントです」


大ぶりのイヤリングをつけたワーママ

No.3 気分を上げるために身に着けているもの
華やかさを演出する、大ぶりのイヤリング

「最近はゴールドのイヤリングをつけることが多く、それに合わせてゴールドのリングをつけています。イヤリングは、フックに引っ掛けるパーツをいろいろと替えられるので、その日の気分やコーディネートに合わせてチョイス。シンプルな服装のときには、大ぶりのイヤリングをつけることで華やかさを演出しています」


ナチュラルメイクのワーママ

No.4 ヘア&メイクのポイント
ヘアもメイクもナチュラルに

「子育て真っ最中で、自分のケアにはほとんど時間がとれません。なのでショートヘアをキープし、セットにもほとんど時間がかからないようにカットしてもらっています。スタイリングはオーガニック成分でできたヘアワックスを愛用中。乾燥した唇や手にもつけることができますし、子どもに触れても安心です。コスメも同じくオーガニック系のものを使っています。仕事のときは少し色味のあるリップを足して明るい印象に」


ロンシャンのお仕事用バッグ

No.5 マイフェイバリットバッグ
軽量だけど容量もたっぷり入るナイロンバッグ

「どんなコーディネートにも対応できるライトグレーの色味が気に入っています。飽きのこないデザインで、バッグ自体がとても軽くマチはしっかりあって、自立するのも魅力。ノートパソコンも書類もたっぷり入るサイズで、重宝しています」


ワーママのバッグの中身

No.6 バッグの中身
ポーチ使いで小物を整理

1.とても丈夫で長年使い続けているタオル。2.小さなポーチにはアクセサリーを収納。3.いつでもどこでも気付いたこと、気になったことをメモできるように、ノートとペンを常備。4.長財布は肩掛けにもできるのでお気に入り。5.子どものための保湿クリームと虫除けバーム。虫除けバームは虫さされ後にも効く万能アイテム。6.持ち歩くコスメはパウダーファンデーションとリップのみ。リップは鏡がキャップ部分にあるので便利。7.マスクの内側を好きな香りにできるマスクスプレーや除菌スプレーをポーチにイン。8.だんだんと味が出てきた革製のキーケースは、祖母が手づくりしてくれたもの。


No.7 1日のスケジュール
時短勤務で子育てと両立

5:30 起床、家事、朝食の準備
6:30 身支度と保育園の支度、朝食
8:00 保育園の送り、出勤
9:30 仕事
15:30 退社、保育園のお迎え
17:30 帰宅、夕食準備、お風呂
18:30 夕食、子どもと遊ぶ
20:30 子どもの寝かしつけ、家事、翌日の支度
22:00 就寝


No.8 仕事と子育てを楽しむマイルール
オンオフを区別して、子どもとの時間を大切に

「できるだけ子どもとの時間をつくりたいので、仕事は家に持ち込まず、きっちり時間内でアウトプットすることを意識し、家事は時短できるように心がけています。子どもとの生活は思い通りにいかないことや、想定外のことも多々出てくるので、突発的な事態にもすぐに対処できるように、毎日やらなくてはならないことは最小限に、また前もって準備しておくようにしています。子どもたちと一緒に笑顔でいられる時間を増やすと、自分にとっても家族にとってもプラスに! 今は子育て真っ最中なので、ゆったりする時間は皆無ですが、それでも日々アンテナを高く、子どもが喜びそうな情報を収集してお出かけしたり、遊んだりすることで、ワクワクした毎日を過ごすことができています。子どもにとって居心地のいいインテリアを考えたり、子どもが日々効率よく、そして気持ちよく生活できる仕組みを考えたりすることが今の私の趣味になっています」


会社員 河本 彩さん
ライフスタイルブランドの店舗運営やファッション雑貨の買い付けを担当。休日は子どもと大きい公園に行ってのんびり過ごすことが多い。(5歳の男の子と0歳の女の子のママ)

シャツにカラーパンツスタイルのワーママ

No.1 マイワーキングスタイル
爽やかな印象のシャツをラフに取り入れる

「普段はオフィスワークが多いですが、ときどき作業や展示会などで歩き回ることもあるので、基本的にはパンツスタイルが多いです。商談があるときにはカジュアルになりすぎないよう、きれい目なシャツワンピやデザインされたシャツなどのスタイルを選ぶことも。バッグはコーディネートや仕事の予定に合わせて変えるのがマイルールです」


ローヒールパンプススタイル

No.2 コーディネートテクニック
足元はローヒールかスニーカーがマスト

「デスクワーク中心なので、着心地がいい素材やシルエットのものを選ぶことが多いですが、ラフになりすぎないようにアクセサリーなどの小物や靴でバランスをとっています。足元はローヒールかスニーカーがマスト。保育園の送迎時に簡単に脱ぎ履きできるかも靴を選ぶときの重要なポイントです」


ワーママのアクセサリー

No.3 気分を上げるために身に着けているもの
涼し気な大ぶりピアスとバングル

「アクセサリーは仕事とプライベートのオンオフの切り替えでもあるので、ピアス、バングル、リングは必ずつけています。アクリル素材のピアスは夏っぽく軽やかな印象なので、大ぶりでも主張しすぎないところがお気に入り。プライベートでは、下の子がまだ小さく大きなピアスはつけられないので、仕事のときだけつけて楽しんでいます」


ワーママの時短ヘアスタイル

No.4 ヘア&メイクのポイント
スタイリングもメイクも時短で

「なるべく朝のスタイリングに時間がかからないよう、ギリギリで結べるくらいのボブスタイルをキープ。パソコン作業が多い日や暑い日の外まわりのときなど、気合いを入れるために結ぶことが多いです。メイクもできるだけ時短で、赤やピンク、テラコッタ系などのリップを季節やTPOで使い分けています。まつ毛も時短のためにマツエクか目尻にのみつけまつ毛をプラス。ネイルも必ずきれいにしておくことを心がけています」


本革のかごバッグ

No.5 マイフェイバリットバッグ
コーディネートに合わせやすいカゴ編みバッグ

「仕事用のバッグはお弁当やマイボトルが入るものをセレクト。職人さん手づくりの本革のカゴ編みバッグは、見た目以上の容量で、丈夫で軽く使うほどになじんで味が出てくるところが気に入っています。どんなコーディネートにも合わせやすいので重宝しています」


ワーママのバッグの中身

No.6 バッグの中身
レザー小物で大人っぽく

1.ノートとペンは商談やミーディングの必須アイテム。2.使うほどに味が出てくるヌメ革のパスケース。3.アンティークパーツが個性的で気に入っているiPhoneケース。4.表と裏で異なる柄を使用した巾着。5.仕事帰りに買い物に行ったり、子どもの荷物を入れたり何かと便利なエコバッグ。あえて派手柄をチョイス。6.グレーの色味が気に入っている財布。7.風合いのあるレザーの名刺入れ。8.乾燥対策用のハンドクリーム、ミントの香りで仕事中のリフレッシュにもなるリップ&ネイルバーム、薄づきで使いやすい赤リップを常備。9.移動中、音楽を聴いたりオンライン講座を見たりするときに使用するワイヤレスイヤホン。10.フェイクレザーの手口拭きポーチに除菌シートを収納。


No.7 1日のスケジュール
体力回復のための睡眠時間も大切に

6:00 起床、身支度、子どもの準備
7:30 保育園の送り、出勤
9:30 仕事
17:00 退勤、保育園のお迎え
19:00 帰宅、夕食
20:00 お風呂、翌日の準備
21:00 子ども寝かしつけ、就寝


No.8 仕事と子育てを楽しむマイルール
後悔しないように子どもの成長をしっかり見守る

「まだ下の子が小さくお世話に時間がかかるので、やり残した家事も平日は目をつぶり、子どもと触れ合ったり、睡眠時間をしっかりとるようにしています。夫の協力が不可欠なので、保育園のお迎えをお願いするときもあります。上の子には話を聞くだけではなく、今日の仕事のことなどよく話をすることを心がけています。今はあまり自分の時間は持てませんが、今しかない子どもの成長や可愛さを噛みしめて、もう少しこうしてあげればよかったと後々後悔しないように過ごしています」

撮影/片岡 祥 編集・文/HugMug編集部

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