お仕事コーデを拝見!
働くママのワーキングスナップ
〈PART2〉

仕事をしながら家事や育児をこなし忙しい日々を送っているママ。忙しいながらも充実した日々を過ごし、キラキラと輝く素敵なワーキングママのお仕事スタイルをスナップ! ワーキングスタイルのコーディネートテクニックやマイルール、ヘアスタイルやバッグの中身など、私らしく働くママのスタイルをHugMug編集部監修のもとご紹介。〈PART2〉は、不動産管理会社の事務を担当する福地理乃さんとアパレルメーカーの生産管理を担当する山田理絵さんにクローズアップ。

不動産管理会社勤務 福地理乃さん
不動産管理会社の賃貸管理部で事務を担当。前職は美容部員。休日は子どもたちと大きい公園に行き、スケボーを見守りながらコーヒーを飲み、音楽を聞くのが一番のリラックス法。(9歳の女の子と6歳の男の子のママ)

ワーママの全身コーデ

No.1 マイワーキングスタイル
全体のバランスを取りつつ、パンツスタイルで動きやすく

「仕事柄、デスクワークはジャケットなしのオフィスカジュアルでOKですが、お客様とお会いするときはジャケット必須です。身長が低いのでジャケットを着用したときの全体のバランスを考えるとパンプスはマストアイテム。息子の幼稚園の送迎や習い事の送迎に自転車を使うので、動きやすいパンツスタイルが多いです」


パンプスを履くパンツスタイルのワーママ

No.2 コーディネートテクニック
明るいトーンのアイテムを投入!

「会社のジャケットは黒で服のトーンが沈みがちなので、コーディネートのワンポイントに白や淡いカラーのアイテムを投入して、優しい印象になるようにしています。今日はカラーパンツにグレーのパンプスを取り入れています」


ゴールドアクセサリーを身につけるワーママ

No.3 気分を上げるために身に着けているもの
統一感のあるゴールドのアクセサリー

「夫から誕生日プレゼントでもらったアンティーク調の時計は、華奢なのでアクセサリー感覚で身に着けることができてお気に入り。身に着けるアクセサリーは統一感が出るようにすることと、たくさん身に着けずにバランスを重視するときれいにまとまります」


まとめ髪でラフな雰囲気なワーママ

No.4 ヘア&メイクのポイント
ラフな雰囲気と清潔感をキープ

「デスクワークはまとめ髪が一番。ざっくりとひとつにまとめてバランスを見ながらところどころ後れ毛を出し、ちょっぴりラフな印象に。ただあくまでも清潔感が出るように、崩しすぎないのがポイントです。メイクはピンクブラウン系のアイシャドウを使って女性らしくしています」


ワーママのトートバック

No.5 マイフェイバリットバッグ
シーズンレスに活躍してくれるシンプルなトートバッグ

「どんなコーディネートにも対応できるライトグレーがお気に入り。カチッとしているバッグよりもくたっとした柔らかい素材が好きなので、このバッグは重宝しています。飽きのこないシンプルなデザインでシーズン問わず使えるのも魅力」


ワーママのバックの中身

No.6 バッグの中身
素材感やカラー使いで遊びをプラス

1.冬らしいファーの素材感が可愛いポーチは、触り心地も最高!2.たっぷり収納ができる長財布。3.デスクワークのときにかけているメガネ。4.オフィスにぴったりのカラーのリップは、リピートして6本目に突入。5.気分が上がるイエローの手帳。6.自転車に乗るときの強い味方、ライトダウンは常に持ち歩いている。7.iPhone。8.大好きな香りのハンドクリーム。


No.7 1日のスケジュール
平日は子どもの習い事を全力サポート

6:00 起床、子どものお弁当づくり
6:30 朝食
7:30 身支度
8:30 出勤、仕事
15:30 帰宅、家事
16:00 長男の習い事の付き添い
17:30 移動
18:30 長女の習い事の付き添い
20:00 移動
20:30 夕食、お風呂
21:30 翌日の夕食の準備、家事
23:00 就寝


No.8 仕事と子育てを楽しむマイルール
大人も子どももメリハリを大切に

「仕事と子育てを両立するために、1週間のスケジューリングを明確にすることを大切にしています。平日は分刻みのスケジュールになろうとも、やれることを詰め込めるだけ詰め込みます。その代わり、家族全員がゆっくりできる休日はうんと遊びうんと休みます。大人も子どもも緩急が大事。『やるときはやる! 遊ぶときは全力で!』が、我が家のルールです」


会社員(アパレル生産) 山田理絵さん
ユニフォーム会社の生産管理を担当。休みの日は子どもと一緒にワークショップやイベントに参加、娘の習い事の時間に自分も趣味のダンスやトランポリンをして体を動かしている。(6歳の女の子のママ)

トレンチコートを纏うワーママの全身コーデ

No.1 マイワーキングスタイル
大人っぽさを意識したカジュアルスタイル

「社内規定でダメージのないデニムの着用が可能なので、カジュアルになりすぎず、清潔感があって遊び心のあるスタイルを心がけています。また、ママっぽくならないよう、可愛くなりすぎないように、大人っぽい印象のスタイルを意識。きちんと感が出るようにオーバーサイズや肌の出すぎるアイテムは控えています。子どものお迎えがあるので通勤中はスニーカーを着用しても、社内ではヒールやパンプスに履き替え、楽なスタイルになりすぎないように」


スカーフをつけるワーママ

No.2 コーディネートテクニック
スカーフ使いやレイヤードで着こなしに変化を

「シンプルな装いほど休日っぽくなってしまうので、首元にスカーフをプラスしたり、白シャツにデザイン性のあるカーデなどを合わせて重ね着したり、アクセサリーなどでポイントをつけるようにしています」


イブサンローランの香水

No.3 気分を上げるために身に着けているもの
オンオフを切り替える、お気に入りの香水

「この香水は家族に選んでもらい、プレゼントしてもらったもの。休みのときは香水はほとんどつけず、アクセサリーも最低限しかつけないので、香水は仕事とプライベートを切り替えるための必須アイテム。つけると「よし!」と気合いが入る、大切なアイテムです」


まとめ髪のワーママ

No.4 ヘア&メイクのポイント
ナチュラル&ミニマムに

「仕事をする上で髪が気にならないようにひとつにまとめることが多いです。下ろしているときは外ハネにしたり、ほどよいウェット感を出したり、清潔感のあるスタイルを心がけています。出産前はメイクに凝っていましたが、出産して肌質が変化したこともあり、今はできるだけナチュラルに」


②WAYバッグをもつワーママ

No.5 マイフェイバリットバッグ
シンプルだけどひとクセある2WAYバッグ

「シンプルだけどシンプル過ぎない、何かポイントがあるバッグが好きです。このバッグは2WAY仕様で、斜め掛けにもできる優れもの。書類は入れないので小さなペットボトルが入るくらいの大きさがあれば十分です」


ワーママのバッグの中身

No.6 バッグの中身
ひとつひとつこだわってセレクト

1.メイク直し用にポイントファンデと即効性のあるハチミツリップクリーム、薄付きだけど色が可愛いリップなどを巾着ポーチにイン。母から譲り受けた鏡もお気に入り。2.ハンカチやタオルではなく、手ぬぐい派。季節に合わせた柄を選んだり、子どもとのお出かけではちょっとした前掛け代わりに。3.大人っぽい印象のカードケース。4.カードなど最低限のものが入るミニ財布は、コンパクトで使いやすい。5.柄が気に入っているティッシュケース。6.ドット柄のがま口ポーチは、細々としたものを収納。7.iPhone。8.ケアアイテムなどはジップケースに。


No.7 1日のスケジュール
平日はしっかり睡眠! 週末は子どもが寝たあと自由時間

6:00 起床、朝食、身支度、家事
8:30 出勤、仕事
18:00 帰宅、お迎え、買い物
19:00 夕食の支度、夕食
20:30 お風呂、寝かしつけ、娘と過ごす時間
22:00 就寝


No.8 仕事と子育てを楽しむマイルール
何でも一緒に楽しむこと

「何か迷ったことがあれば、笑顔が多い選択肢を選ぶことを心がけています。そして何でも一緒に楽しむこと。我が家は共働きなので家事は『気づいた方がやる』という分担スタイルでしたが、だんだんとストレスに。フルタイムの仕事に転職したことをきっかけに小さなことも全部箇条書きにして分担を明確にしたことで、気持ちの余裕にもつながりました。平日子どもと遊ぶ時間がほとんどとれないので、どんなに忙しくても就寝前の本の読み聞かせ、子どもとその日にあったことを話す時間はずっと続けている大切なコミュニケーション。土日は子どもの参加できるワークショップやイベントに積極的に参加して一緒に何か経験できる機会をつくっています。一緒につくった作品などを家に飾るのも楽しみのひとつです」

撮影/片岡 祥、福冨ちはる 編集・文/HugMug編集部

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