STORY 01

ママからくもんの先生へ

子育てが仕事に、仕事が子育てに生きる

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「親の働きかけで、子どもは変わる」。そんな言葉をかけてくれた、くもんの先生。家では「コレはこうするのよ」とか「アレしないとダメでしょ」と、先回りしてわが子を誘導し、自分で考える機会を奪ってしまっていた気がする。先生からの言葉に、思わずハッとした…。
ついつい言いたくなるけど、グッとこらえて、「コレをするにはどうすればいいかな?」「次は何をすればいいかな?」と、自分の頭で考えるきっかけを与えるような声かけや見守る姿勢が大切だと教えてもらった。わが子にとっては先生だけど、わたしにとってくもんの先生は、子育てママの大先輩。

教えてもらったことを意識してわたしの働きかけを変えてみると、わが子が自分で考えて伝えるようになったり、自分の力で乗り越えるようになったり。その大きな変化を間近で見て、一番驚いたのはわたし。子どもの可能性の大きさと、成長の瞬間に立ち会える喜びをあらためて強く実感できたと思う。本当に感謝の気持ちでいっぱい。
くもんの先生の仕事には、そんな子どもたちの成長の瞬間が詰まっているんだろうなって考えていると、「わが子で得た実感を他の子どもたちにも広げたい!」という想いがあふれてきた。子育て経験はまだまだかもしれないけど、生かせることはあるんじゃないかなって。

くもんの先生になってからは、子どもたちの可能性を感じる毎日。最初は字が書けなかった幼児さんが書けるようになったり、なんでもすぐに質問していた子が自分で解こうとするようにもなったり。そうした瞬間と直面するたびに、「もっと子どもたちの成長を応援したい!」と思えるから、それぞれの個性やその日の様子を注意深く観察するようになった。
一人ひとりに合わせた働きかけ次第で、学習に取り組む姿勢は変わるし、表情だって変わる。そんなちょっとしたきっかけで、子どもたちはどんどん成長していくんだなって思う。

週2日の教室と、そのための準備もある。「わが子との時間も大切にしたい!」と思うし、家事だってあるから毎日慌ただしく動いているけど、忙しさよりも充実感でいっぱい。それはきっと、わが子だけじゃなく、教室の子どもたちみんなの成長がわたしの喜びになっているからかも。
くもんの先生として働くわたしを見て、わが子から「ママ、楽しそうだね!」と言ってもらえた。そんな姿に映っていることが、とてもうれしかった。もちろん、支えてくれている家族には感謝の気持ちを忘れないようにしている。

子どもたちの成長を間近で感じられることが、この仕事の大きなやりがい。その子どもたちの成長を一緒に支えてくださっている保護者の方との関わりも、わたしにとってはかけがえのないものだと思う。
学習のこと、日常のこと、わが子のことで悩むのは大切な存在だからこそ。わたしもくもんの先生にたくさん相談して、たくさん励まされてきた。話を聞いてもらうだけでも心が軽くなったし、「大丈夫!」という先生の一言で安心もできた。だから、次はわたしが、保護者の皆さんを支えられるような存在になりたい。

わが子の子育てで気づいたことは、教室の子どもたちや保護者の方へ還元することもできる。逆に、「こんな風に声をかけるとやる気になってくれるんだ!」など、教室を通じての学びや発見がわが子への関わり方のヒントになることもたくさんある。
子育てが仕事に生かせるだけでなく、仕事がわが子の子育てにも生かせる。これまでの経験を生かし合えるのが、くもんの先生という仕事なのかも。

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