きな粉を使ってサクサク・ヘルシーなおやつを作ろう。
「スペシャルきな粉クッキー」のレシピ

きな粉を使ってサクサク・ヘルシーなおやつを作ろう。「スペシャルきな粉クッキー」のレシピ

お子さんの勉強や習いごとのやる気アップにつながるのは、何よりも、がんばったことを認めてくれるママやパパからの言葉。そこで、お子さんがうれしくて、ワクワクするようなサプライズとメッセージを込めたおやつを、料理家のtottoさんに教えてもらいました。その名も「スペシャルきな粉クッキー」。ママやパパからのメッセージを添えて、真っ赤なリボンで束ねて特別感を演出。がんばったごほうびに、そっと差し出してあげましょう!

「スペシャルきな粉クッキー」のレシピ

<材料>(15枚分)

  • バター…60g
  • 砂糖…60g
  • 卵黄…1個分
  • 薄力粉…100g
  • きな粉…20g

<作り方>  ※調理時間:40分

  1. バターは常温にしておく。
  2. バターと砂糖をボウルに入れて木べらで擦り混ぜ、卵黄を加えてよく混ぜる。
  3. 薄力粉ときな粉を加えて手で一つにまとめる。
  4. 1センチほどの厚さに伸ばし冷蔵庫で30分ほど休ませる。
  5. お好みの型で抜き、180度に温めたオーブンで20分ほど焼く。
  6. 焼き上がったクッキーは粗熱が取れたら、5枚ほど重ねてリボンを結ぶ。

<ポイント>

クッキーの可愛いラッピング
小さなカードにメッセージを書き、リボンをかけて渡せば、誕生日のような特別感を感じられる演出に。「日よう日はどうぶつ園に行こうね」などと、楽しい予定を書いて渡すのもおすすめです。

 

 


素朴な味わいのきな粉クッキーを作ろう

炒った大豆をすりつぶして粉状にしたきな粉は、香ばしい風味とやさしい甘みが特徴。お餅やお団子にからめるのが定番ですが、アイデア次第で和洋を問わずさまざまなお菓子作りに活用できます。今回はクッキーにたっぷり加えて、ほのかな甘みとサクサクの食感を楽しめる一品に仕上げました。


きな粉クッキーの魅力は?

きな粉の原料となる大豆は、“畑の肉”といわれるほど良質なたんぱく質が豊富。鉄やカルシウム、イソフラボンなども含まれているので、貧血の予防や骨の成長を考えて積極的に摂りたい食材です。お菓子に加えることで、お子さんが食べやすくなります。

サクサクの食感が楽しめる

きな粉を加えたクッキーは、サクサクとした歯ざわりのあと、口の中でほろほろと崩れていくような食感に仕上がります。食欲をそそる香ばしさと上品な甘みも相まって、ついつい食べる手が止まらなくなってしまいそう。


「スペシャルきな粉クッキー」を楽しく手作りするコツ

「スペシャルきな粉クッキー」は、お子さんへのサプライズプレゼントにするのはもちろん、お友達へのちょっとした贈り物にもぴったり。そんな時は、お子さんと一緒に楽しく手作りしてみてはいかがでしょうか。

型抜きはお子さんと一緒に

クッキーの生地を抜き型で抜いていく作業は、親子で一緒に取り組めます。動物や乗り物など、お子さんが好きなモチーフの抜き型を用意しましょう。自分で型抜きをしたクッキーが焼き上がった時の喜びはひとしお。手作りをする楽しさを感じながら、ますますおいしく味わえそうです。

デコレーションで特別感のあるクッキーに

できあがったクッキーにデコレーションをすれば、より特別感のあるスイーツになります。チョコペンで顔を描いてみたり、アラザンやナッツを散らしてみたり。袋に入れてリボンを結べば、プレゼントらしい一品の完成です。


「スペシャルきな粉クッキー」をお子さんへのごほうびに

素朴な甘みとサクサクの食感を楽しめる「スペシャルきな粉クッキー」。おいしいことはもちろん、たんぱく質をはじめ、お子さんの体の成長に欠かせない栄養をたっぷり摂れるのもうれしいポイントです。お子さんの努力を「がんばったね」「すごいね」と言葉で認めてあげるとともに、愛情たっぷりの手作りおやつでねぎらってあげてくださいね。

レシピ&スタイリング/黄川田としえ(totto) 撮影/鍵岡龍門 取材・文/羽田朋美(Neem Tree)

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