アレンジも楽しいごほうびおやつ!
簡単手作り「ミニどら焼き」のレシピ

アレンジも楽しいごほうびおやつ!簡単手作り「ミニどら焼き」のレシピ

一生懸命に勉強や習いごとに取り組んだあとに、“よくがんばったね!”という言葉をかけてもらえたら、お子さんは何よりもうれしいもの。そんなメッセージを込めた「ミニどら焼き」が、今回の手作りおやつです。教えてくれたのは、人気料理家のtottoさん。栄養価はもちろんのこと、見ただけでテンションの上がるどら焼きに仕上げてもらいました。こんなごほうびがもらえたら、やる気も元気もより一層アップしそうです。

「ミニどら焼き」のレシピ

<材料>(4人分)

  • 薄力粉…70g
  • ベーキングパウダー…小さじ1/3
  • 卵 …1個
  • サラダ油 …小さじ1
  • みりん …小さじ1
  • はちみつ… 大さじ1
  • あんこ(市販)…150g
  • チョコペン…1本

<作り方>  ※調理時間:40分

  1. 薄力粉とベーキングパウダーは合わせて振るっておく。
  2. ボウルに卵を割り、サラダ油、みりん、はちみつを加えてホイッパー(泡立て器)でよく混ぜる。
  3. 1を加えてゴムべらで混ぜ合わせて30分ほど冷蔵庫に入れて生地を休ませる。
  4. テフロン加工のフライパンを弱火で温め、薄くサラダ油(分量外)を塗り、3を直径5センチほど流し入れて焼く。
  5. 生地の表面にプツプツと気泡が出たら裏返し、きれいな焼き色がつくまで焼き、これを4枚焼く。
  6. バットに焼いた生地を取り出し、乾燥を防ぐためにラップをかけて粗熱を取ってからあんこを挟む。
  7. 湯煎したチョコペンでどら焼きの表面にメッセージを書く。

<ポイント>

ミニどら焼きお子さんがテストや宿題を一生懸命した後は、ママから100点や花丸マークを贈ってあげましょう。結果だけではなく、努力の過程をしっかり認めることは、お子さんの今後のがんばりにもつながるでしょう。


かわいいサイズの「ミニどら焼き」で楽しいおやつタイムを!

ふわふわの生地で甘いあんこを挟んだどら焼きは、子どもから大人まで幅広い世代に愛される和菓子。今回は、食べやすいミニサイズで手作りしました。好きな飲み物と一緒に、幸せいっぱいのおやつタイムを楽しみましょう。


手作りどら焼きは栄養価も魅力

どら焼きにサンドするあんこは、おいしいだけでなく栄養価が高いのも魅力。原料となるあずきには、良質なたんぱく質のほか、抗酸化作用を持つポリフェノールや、血液を作るのに欠かせない鉄分なども豊富に含まれています。ポリフェノールはあずきの皮に含まれることから、つぶあんに豊富です。一方、鉄分はあずきの実に多く含まれることから、こしあんに豊富です。


あんこを作るのって大変?

小豆からあんこを作るのは少し手間がかかりますが、市販のあんこを使えば手軽にできます。あずきの食感が残ったつぶあんとなめらかな食感のこしあん、どちらを使ってもOK。お好みに応じて選びましょう。


あんこ以外にも!「ミニどら焼き」のアレンジは自由

どら焼きといえばあんこが定番ですが、いつもとひと味違うアレンジを加えるのもおすすめ。例えば、あんこと相性抜群のバターをプラスしてあんバターに。バナナやいちごなどのフルーツも、あんことよく合います。クリームチーズやマスカルポーネチーズをサンドすれば、洋風な味わいになりますよ。


デコレーションでさらに特別な「ミニどら焼き」に!

ミニどら焼きに思い思いのデコレーションをして楽しみましょう。チョコペンを使って、心を込めたメッセージを書いたり、可愛らしい顔を描いたり。ホイップクリームを絞ってアラザンやスプレーチョコを散らせば、ちょっと豪華なスイーツのできあがり。


「ミニどら焼き」を味わいながらほっこりひと休み

やさしい味わいが心をほっこり和ませてくれるどら焼き。いつもはお店で買うことが多いかもしれませんが、実は意外と簡単に手作りできます。パクッと食べやすいサイズの「ミニどら焼き」は、普段のおやつにはもちろん、おもてなしにも活躍してくれそう。見た目に楽しいデコレーションも添えて、手作りならではのおいしさを味わってくださいね。

レシピ&スタイリング/黄川田としえ(totto) 撮影/鍵岡龍門 取材・文/羽田朋美(Neem Tree)

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