忙しいママを支える常備菜。常備菜があれば、仕事で遅く帰ってきたパパのごはんの心配も無用です。そこで、雑誌等のレシピ提案やケータリングで人気のMOMOE・稲垣晴代さんに聞いた、おいしくて使える常備菜レシピを紹介します。今回の常備菜は、この時期の旬の食材をたっぷりと使った春菊ときのこのごま味噌和え。ごはんのおかずとしてはもちろんのこと、晩酌のおつまみにもぴったりの一品です。きっとパパも喜んでくれるはず!
春菊ときのこのごま味噌和え
ややクセのある春菊は、風味豊かなきのこ類と合わせてごま和えにすることで、子どもでも食べやすいおかずに。春菊をほうれん草や小松菜に替えても、おいしくいただけます。
<材料>(4人分)
- 春菊…2束(約300g)
- 椎茸…6個
- えのき…1パック(100g)
- しめじ…1パック(95g)
- 塩…小さじ1
- 白ねりごま…大さじ2
- 白味噌…大さじ2
<作り方> ※調理時間:15分
- 春菊はたっぷりの湯で茹で、冷水に取りよく絞った後、4cm長さに切る。
- 椎茸は薄くスライスし、えのきは横半分に切ってほぐす。しめじは石づきを取ってばらす。
- 2.のきのこを熱したフライパンに入れ、水分がとび、香りが立つまで中火でよく炒め、冷ます。
- ボウルに塩・白ねりごま・白味噌を入れ、春菊ときのこを入れてよく混ぜる。
きのこを炒めるときは油を引かず、乾煎りにするのがポイント。こうすることできのこの香りがアップします。また、水分がしっかり出るので、味がなじみやすくなります。
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レシピ&スタイリング/MOMOE(稲垣晴代) 撮影/芹澤信次 取材・文/羽田朋美( Neem Tree)