子育ても仕事も活かし合うから、
ワクワクできる今と未来がある。
税所 幸子さん(大阪府在住)
6歳と3歳の女の子のママ。子どもとの時間を大切にしながら働ける仕事へキャリアチェンジしました。
子育てを楽しめる自分がいるから、
仕事にも意欲的に臨める
以前は、高齢者福祉(認知症介護)関係の講師をしていたという税所さん。1人目のお子さんを出産した後も、すぐに復職するほどやりがいを感じていたと言います。ただ反面、準備に多くの時間と労力がかかり、毎日が睡眠不足との闘いだったとか。「講義の日程はあらかじめ決まっていましたが、後から子どもの予定が入っても、仕事を優先しないといけない状況で…。2人目を妊娠したとき、どちらにも全力投球するのは厳しいなと思ったんです」
そう思うようになったと同時に、税所さんの中で「自分のペースでやりがいのある仕事がしたい!でも、わが子と過ごす時間も大切にしたい!」と仕事と子育てのバランスに対する考え方も変わってきたそうです。ママとして充実した毎日を過ごせるからこそ、仕事にも意欲的に臨めると実感。以前から地域の中で子育てをしていきたいという想いのあった税所さんにとって、地域に根差したという点でもくもんの先生は理想的な仕事だったと語ってくれました。
税所さんは「まだまだ子育てにも手がかかる時期でした」と当時を振り返りますが、「教室は週に2日」というくもんの先生の働き方は、「子育ても大切にしたい」という自身の希望ともマッチ。教室日のうち1日は一時保育を利用し、もう1日は平日休暇を取得できるご主人がお子さまをみていたそうです。また、教室日以外に仕事の準備をするときは、仕事場にベビーベッドを持ち込み、カーペットを敷いて下のお子様が遊べるようにしていたとのこと。わが子をすぐそばでみながら、臨機応変に仕事と向き合える環境にシフトしたことで、子育ても仕事も自分らしく充実している税所さん。開設したての頃を思い出し、「今となれば良い思い出ですね」と笑ってお話しされていました。
子どもたちと向き合い続けることで、
一番成長させてもらっているのは私でした
子育て真っ最中のタイミングでくもんの先生になったことで、保護者の方々と同じ立場や目線で話ができるので共感できることがとても多いという税所さん。「まさに、親身になって子どもたちと関われていると実感していますね。自分の子育てにおいても、さまざまなお子さんと接することで客観視できますし、指導を通じて得た知識や経験を還元することもできる。わが子が小さいときにくもんの先生になれて本当に良かったなと思っています」
KUMONの自学自習を通じて、一歩ずつ成長していく子どもたちの姿を間近で感じる日々。くもんの先生の仕事について、税所さんはこう話してくれました。「子どもたちをサポートし、長期に渡って成長を見守っていけることにやりがいを感じています。成長する過程でどのような大人と出会い、どう影響を受け、どんな経験をしたかは、子どもたちの将来をつくっていく上でとても重要なこと。保護者の方々も期待を込めてお子さんを預けてくださっているので、子どもたちの可能性をどんどん広げていきたいと思っています」。ひとりひとりの個性に合わせた対応を大切にし、子どもたちとしっかり向き合う毎日が、自身の充実の源にもなっているそうです。
また、「子どもたちの成長をサポートしているようで、実は自分が一番成長させてもらっているのかなと。そうやって実感できるからこそ、これからも全力で子どもたちと関わっていきたいですね。ママとしても、女性としても、くもんの先生としても、成長していける未来があることは、やっぱりワクワクしますから」と税所さん。子育て経験が仕事に活かせて、仕事から得たものをまた子育てへと活かし合えることで、単なる両立ではない楽しめる環境が生まれ、心のゆとりも自然と広がっていく。そんな今と未来を楽しんでいる税所さんの姿が、本当に素敵でした。
教室の運営をサポートしてくれているスタッフとは、毎年忘年会を開催。1年を振り返りながら仕事のことだけではなく、家族ぐるみでいつも盛り上がっています。
下のお子さんはBaby Kumonに通っていたそう。くもんの先生とやりとりしたノートを見返す度に成長を実感し、ひとりの親としても多くの学びを得たと教えてくれました。
「子どもたちの可能性を広げ、一人ひとりに合わせた対応を大切にしたい!」という税所さん。教室で学習するプリントも、一人ひとりの顔を思い浮かべながら準備しています。
税所さんの1日のスケジュール
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