バタバタしている日はもちろん、休日や長期休み中のランチにも、手軽に頼れるのがどんぶりレシピ。旬の食材を使った簡単&時短のどんぶりレシピを、全4回にわたり、人気料理家のワタナベマキさんに教えていただきます。
第3回は、あさりの旨みと旬の野菜を楽しむ「あさりとスナップえんどうの卵丼」。ふんわり卵と甘いコーンを合わせた、子どもにも食べやすいやさしい一杯です。
<教えてくれる人>
料理家・ワタナベマキさん

雑誌や書籍、テレビ、イベントなど幅広い媒体で活躍する料理家。家庭料理をベースにした、シンプルで飾らないレシピが多くの支持を集めている。素材の味を引き出す調理法と、毎日の食卓に無理なく取り入れられるアイディアが魅力。手がけた著書多数で、最新刊は『自家製冷食ラボ』(暮しの手帖社)。「DAILY編」「SPECIAL編」の2冊を同時刊行。
Instagram:@maki_watanabe
あさりとスナップえんどうの卵丼

プリッとした食感が魅力のあさりは、栄養価が高く、春から初夏にかけて旬を迎え、この時期こそ取り入れたい食材です。新玉ねぎやスナップえんどうなど、栄養たっぷりの野菜と合わせて、旬を楽しみましょう。もっと手軽に作りたい日には、あさりの代わりにちくわやハムなどで作ってもおいしく仕上がります。
<材料>
2人分
・あさり…200g
・新玉ねぎ…1/2個
・スナップえんどう…8本
・スイートコーン…60g
・卵…2個
・水…240ml
・しょうゆ…小さじ2
★片栗粉…小さじ1
★水…小さじ1
<作り方>
1. あさりは3%の塩水(分量外:水500mlに塩大さじ1が目安)に30分〜1時間ほど浸して砂抜きをし、殻同士をこすり合わせるようによく洗う。
2. 新玉ねぎは繊維に沿って薄切りにし、スナップえんどうは筋をのぞいて2等分に切る。
3.フライパンにあさりとすべての野菜、水を加え中火にかける。煮立ったら蓋をし、2分ほどあさりの口が開くまで煮る。
4.しょうゆと、あらかじめ合わせておいた★を加え煮立たせてとろみをつける。溶いた卵を少しずつ回し入れ、ふんわりとかき玉にする。
5.器にごはんを盛って、4をかける。
<時短ポイント>
あさりの塩抜きは「割合」を覚えておくとラク!

市販のあさりは、調理前に塩抜きをするのがおすすめ。そのまま使うとじゃりっとした食感になったり、だしの濁りが気になることもあります。下ごしらえをしておくことで、あさり本来の旨みを引き出します。
そして肝心の塩抜きは、水500mlに塩大さじ1(約3%)と覚えておくのがコツ。あさりの分量が増える場合も1リットルに対して塩大さじ2と倍にしていけばOK。シンプルな比率なので、ぜひ覚えておきましょう。
卵とコーンの甘みで、お子さんが初めてあさりに挑戦するときも食べやすいどんぶり。旬の栄養を無理なく取り入れられるので、ぜひおうちで楽しんでくださいね。
撮影:松村 隆史 取材・文:阿部 里歩





























