お仕事コーデを拝見!
働くママのワーキングスナップ
〈PART1〉

仕事をしながら家事や育児をこなし忙しい日々を送っているママ。忙しいながらも充実した日々を過ごし、キラキラと輝く素敵なワーキングママのお仕事スタイルをスナップ! ワーキングスタイルのコーディネートテクニックやマイルール、ヘアスタイルやバッグの中身など、私らしく働くママのスタイルをHugMug編集部監修のもとご紹介。〈PART1〉は、金融関係の事務・営業を担当する成井智美さんとデザインイベントのディレクター・石塚杏梨さんにクローズアップ。

会社員(金融機関総合職) 成井智美さん
金融事務・営業(お客様に合った金融商品・サービスの提案)を担当。休日は娘と一緒においしいランチを食べに行ったり買い物をしたり、公園などで一緒に遊んで過ごしている。(3歳の女の子のママ)

No.1 マイワーキングスタイル
清潔感と動きやすさを重視したコーディネート

「自分が好きなブルー系のトーンで明るい印象、かつ清潔感のあるコーディネートに。日によっては外回りもあり、子どものお迎えもあるので、疲れないようにローヒールのローファー&パンツスタイルで動きやすく。襟付きのトップスとローファーを合わせてきちんとしたスタイルを意識するとお客様にも好印象です」


No.2 コーディネートテクニック
トップスは襟付きがマスト!

「接客の仕事なので、きちんと感のある襟付きのシャツはマスト。今日はレイヤード風のニットでやわらかい印象に。首元には華奢なゴールドのネックレスをさり気なく取り入れて女性らしさもプラスしています」


No.3 気分を上げるために身に着けているもの
サイズ感がちょうどいいシルバーの腕時計

「シルバーの腕時計は、上京して就職する際に買った思い入れのあるもの。仕事のときはいつも身に着けています。シンプルなデザインで、どんなコーディネートにもマッチするところも気に入っています」


No.4 ヘア&メイクのポイント
やさしい印象のまつエクでメイク時間をカット

「ヘアはトップの部分がつぶれがちなので、毎朝ブローをしてクリームバターを揉み込み、ふんわり感が出るようにセット。朝は時間がないので少しでも時短になるよう、まつエクをつけています。仕事上、濃い印象は避けたいので、グレージュの色みでやさしい印象に」


No.5 マイフェイバリットバッグ
ほどよいツヤ感のあるレザーバッグ

「国産の革素材にこだわり上質で実用性も兼ね備えたレザーバッグは、太陽光や室内など光具合によって色の濃淡が変化して見えるところが気に入っています。シンプルながらもきちんとした印象があり、どんなコーディネートにも合わせやすい色味なのでよく持ち歩いています」


No.6 バッグの中身
大好きなブルーを取り入れて気分をアップ!

1.透け感が気に入っているポーチ。2.ハンドクリームは柚子の香りをリピート中。すっきりとした香りでリフレッシュできる。3.シンプルなミラー。4.肌触り抜群のガラスレザーを使用した定期入れ。5.コンパクトで使い勝手のいい財布。6.常に持ち歩いている手帳。7.10.メイク直し用にベースとリップは常備。8.サロンで購入したクリームバター。9.名刺入れ。小物は大好きなブルーで統一。11.歯医者で購入したタブレットは、虫歯の原因にならないキシリトールを使用しているので安心!


No.7 1日のスケジュール
子どもとスキンシップをとりつつ、自由時間でリラックス

6:00 起床、身支度
7:30 出勤
8:00 仕事
16:00 帰宅、保育園お迎え
17:00 夕飯の準備、夕飯
19:30 子どものお風呂
20:30 絵本を読むなど子どもとスキンシップ
21:00 子どもの寝かしつけ
21:30 翌日の保育園準備、自由時間
23:00 就寝


No.8 仕事と子育てを楽しむマイルール
家事・育児は夫と分担! 仕事と自分の時間も大切に

「夫の協力は必要不可欠なので、家事・育児を手伝ってもらうというよりは、完全に分担することで成り立っています。朝は夫に子どもの準備・保育園の送りを任せて、夕方は私がお迎えから寝かしつけまでをしています。平日は子どもとの時間があまり取れないので、その分週末に思いっきり向き合い、平日がんばった自分へのご褒美としておいしいものを食べてリフレッシュしています。仕事と子育ての両立は簡単ではないですが、母としての時間以外に自分だけの時間を持つことができ、充実した日々を過ごせています」


「rooms」ディレクター 石塚杏梨さん
rooms(ルームス)というデザインイベントのディレクションを担当。趣味は仕事と買い物、音楽・映画鑑賞。長女と趣味が合うので、一緒に買い物したり映画を観て休日を過ごすことが多い。(9歳、2歳の女の子のママ)

No.1 マイワーキングスタイル
アポイント内容や会う人に合わせてコーディネート

「シックなロングコートにチェックのトップスとベロア素材のパンツを合わせています。仕事柄、行政や企業の方、デザイナー、学生さんといった多様な業種の人たちにお会いする機会が多いので、その日のアポイント内容やお会いする方に応じたファッションを心がけるように。清潔感を意識して基本的に好きな服、着たい服を着用しています」


No.2 コーディネートテクニック
コーディネートのポイントになるトップスをセレクト

「毎朝時間がないので、重ね着は極力せずに1枚でインパクトのあるトップスを取り入れたコーディネートにしています。今日着ているチェック柄のトップスは、袖にブルーのファーが付いている個性的な一枚」


No.3 気分を上げるために身に着けているもの
お気に入りの唇モチーフのピアス

「娘がふたりともぽてっとした唇がチャームポイントなので、唇モチーフのアクセサリーや雑貨を集めています。今日つけているピアスは淡水パールの上に本漆で唇イラストが描かれていて、さらに間からちらっとダイヤモンドが覗いています。キャッチーなデザインですが、日本の伝統技術や職人技、本物の素材が使われているところが好きで愛用しています」


No.4 ヘア&メイクのポイント
時短も兼ねてシンプルに、でもきちんと

「シンプルなショートカットはヘアオイルとワックスを揉み込んでコンパクトに。ファッションと同じく時間をかけずにシンプルに、でもきちんと主張があるメイクを心がけています」


No.5 マイフェイバリットバッグ
クラシックでエレガントな2WAYバッグ

「毎日パソコンや資料を持ち歩いているので、容量の大きさや丈夫さは最低限のスペックとして求めます。このバッグはフランスのブランドのものなのですが、フォルムが本当に秀逸で、どんなファッションにも不思議となじみます。取引先の方々からほめられることも多く、最近私の周りでもユーザーが徐々に増えてきています」


No.6 バッグの中身
色柄ものをバランスよくピックアップ

1.ヴィンテージ素材でリメイクされたポーチ。2.手帳とノート、ペンは必須。3.グローブは日本の作家さんのもの。4.メイク直しのチークとリップ。コロンはフレッシュな香りがお気に入り。5.iPhone。6.口コミ評価の高いメーカーのイヤホンを愛用中。7.シックな印象の名刺入れ。8.ペパーミントキャンディ。9.日本の伝統技法「印伝」をモダンなパターンであしらった財布。


No.7 1日のスケジュール
趣味の音楽・DVD鑑賞の時間はしっかり確保!

6:30 起床、子どもの準備、身支度
8:30 出勤
9:00 仕事
17:30 帰宅
18:00 保育園お迎え、夕飯、家事
20:00 子どものお風呂と寝かしつけ、片付け
22:00 仕事
0:00 DVDなど鑑賞
1:00 就寝


No.8 仕事と子育てを楽しむマイルール
どちらも完璧を目指さないこと!

「性格的に何事もストイックになりがちなので、仕事70%、子育ても70%を意識して、あえてどちらも完璧を目指さないようにしています。それでも合計140%=通常の1.4倍=自分のキャパを超えています。だから‟これでいいんだ、十分頑張っているぞ”と自分に言い聞かせながら70%を認めて日々過ごしています」

撮影/福冨ちはる、片岡 祥 編集・文/HugMug編集部

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