お仕事コーデを拝見!
働くママのワーキングスナップ
〈PART6〉

仕事をしながら家事や育児をこなし忙しい日々を送っているワーキングママ。忙しいながらも充実した日々を過ごし、キラキラと輝く素敵なワーキングママのお仕事スタイルをスナップ! ワーキングスタイルのコーディネートテクニックやマイルール、ヘアスタイルやバッグの中身など、私らしく働くママのスタイルをHugMug編集部監修のもとご紹介。〈PART6〉は、システム開発会社で働く中野 萌さんとアパレル関係で働く日笠秋美さんにクローズアップ。

会社員 中野 萌さん
システム開発会社に勤務。夫婦ともに美術系大学出身ということもあり、ものづくりが大好き。子どもと一緒に絵を描いたり、シールを貼って遊んだり、創作を楽しむ日々。今年はキャンプに挑戦したい!(1歳の男の子のママ)

白Tシャツのカジュアルスタイルのワーママ

No.1 マイワーキングスタイル
着心地や素材感を意識した、モノトーンコーデ

「座ってPCに向かう業務が多いため締めつけが少ない服装、また、シワになりにくい服を選ぶことが多いです。ただ、カジュアルになりすぎないように服の素材感には気を付けています。今日のコーディネートは、アシンメトリーのデザインが個性的なTシャツをメインにモノトーンでまとめました。Tシャツはボトムにインすることで、カジュアルに見えすぎないように」


素材感に品がある白Tシャツ

No.2 コーディネートテクニック
カジュアルなアイテムでも素材感に品を

「好みのデザインのアイテムをメインにコーディネートして、仕事のモチベーションを上げつつ、クリーンな印象を持ってもらえるようなスタイルを心がけています。カジュアルな服でも、素材感に品を持たせることでラフになりすぎないようにするのがマイルール」


ゴールドのスマートウォッチ

No.3 気分を上げるために身に着けているもの
ゴールドのスマートウォッチ

「タッチスクリーンのスマートウォッチは仕事の通知が表示されるので、ママ→仕事の切り替えになります。仕事の通知のほかに写真も映し出されるのですが、仕事中に子どもの写真を見るとがんばろうという気持ちにさせてくれます。アクセサリーは、ゴールドを中心にシンプルなものを合わせ、統一感を持たせるようにしています」


時短が叶うヘアスタイル

No.4 ヘア&メイクのポイント
ヘアもメイクもできるだけ時短になるよう工夫

「時間がない朝、ヘアセットをするのが大変なので、クセ毛を活かせるヘアスタイルにしています。メガネをかけていることも多いので、前髪を少し固めにセットし、明るい印象に。メイクは時短のため、薄付きの下地に気になる部分だけコンシーラーをして、パウダーで仕上げるのみ。ベースは簡単ですが、アイブロウとリップをしっかりすることできちんと感を出しています。アイメイクもしっかり色はのせますが、単色で簡単にすむように工夫しています」


ワーママのバッグ

No.5 マイフェイバリットバッグ
自分でペイントしたお気に入りのリュック

「PCや手帳を持ち歩くので、たっぷり入る容量と軽さを重視。また、子どもを抱っこすることが多いのでリュック型が重宝しています。機能性はもちろんですが、元のデザインに、自分でペイントを加えることでオリジナル感を出したリュックが気に入っています」


ワーママの鞄の中身

No.6 バッグの中身
カラーアイテムで気分も明るく!

1.手帳は毎年同じブランドのものを愛用。この大きさが書きやすくて◎。2.出産記念で夫がプレゼントしてくれた財布。人と被らない個性的なデザインがお気に入り。3.大きく開いて使いやすいがま口のポーチは、化粧品やリップクリームなどをまとめて収納。4.いつも常備している、軽くてかさばらない抱っこ紐。歩きたい! 抱っこ! を繰り返す今の時期重宝。5.斜め掛けできるショルダーストラップ付きの便利なiPhoneケース。6.メイク直しのときに使っているパウダーとマットで落ち着いた色のリップグロス、目薬、画家の夫がペイントしてくれた手鏡は仕事のマストアイテム。7.レザーの名刺入れ。8.仕事帰りに買い物をして帰ることが多いので、常に携帯しているエコバッグ。


No.7 1日のスケジュール
家事、育児は夫と分担し、自分時間も確保

7:00 起床、身支度
8:00 保育園送り※、出社
17:30 退社、保育園お迎え※
18:30 買い物※、夕飯の支度※
19:30 夕食
20:30 子どもとスキンシップ
21:00 子どもをお風呂に入れる※、寝かしつけ※
23:00 家事、翌日の準備
24:00 仕事
25:00 お風呂(自分時間)
26:00 就寝
※は夫と分担


No.8 仕事と子育てを楽しむマイルール
オンオフを意識的に分けて、自分時間も楽しむ

「仕事場に着いたら仕事人、子どものお迎えにいったらママ、と場所と時間で意識を分けるようにしています。また、食事づくりや家事は完璧にやろうとしすぎず、適度に手を抜きながら70点くらいを目指しています。夜、子どもが寝たあとに長湯をして汗をかきながら好きな本を読んだり、ネットサーフィンをすることで自分時間を確保し、翌日への英気を養っています」


会社員 日笠秋美さん
アパレル関係の仕事で、接客や人材育成を担当。最近は、休日に家庭菜園をしたり、BBQをしたり、家でできることをして楽しんでいます。(0歳と2歳の女の子のママ)

イエローのセットアップのワーママ全身コーデ

No.1 マイワーキングスタイル
きれい色のセットアップで夏コーデの完成

「おしゃれ度も気分もアップしてくれる鮮やかなイエローのセットアップで夏を意識したファッションに。ロング丈が縦のシルエットを強調してくれるので、スタイルアップも狙えます。アパレルという仕事柄、トレンドは大切ですが、素材に気を付けたり、ベーシックアイテムや小物類は長く愛用できるものを選ぶのがマイルールです」


ブラックパンプスコーデ

No.2 コーディネートテクニック
モノトーンの小物で全体を引き締める

「カラーコーデをするときは、小物の色をモノトーンや落ち着いた色に。お客様が取り入れやすい色の組み合わせというのもありますし、子どもの送り迎えがあるのであまり個性的になりすぎないようにしています」


ゴールドアクセサリーをつけるママ

No.3 気分を上げるために身に着けているもの
ゴールドのアクセサリー

「リングやブレスレット、時計はすべてゴールドで統一しています。中でもお気に入りのリングは、学生の頃からつけているもの。晴れ舞台などで成果が出せたとき、必ず身に着けているものなので大切にしています」


ヘアとメイクにこだわるワーママ

No.4 ヘア&メイクのポイント
コーデに合わせたヘアアレンジやメイクを楽しむ

「ロングヘアなので簡単アレンジが基本。その日のコーディネートに合うアレンジをしています。UVカット効果もあるスプレータイプのトリートメントをつけて、日差しが強い時期の対策にも。フローラルの香りも気分が上がります。メイクのポイントは、マスカラをブラックではなくブラウン系を使うこと。そうすることでやさしい印象になりますし、ピンク系のメイクのときは相性抜群です。寒色系メイクなどクールにしたいときはラベンダーブラックを使います」


黒のかごバッグ

No.5 マイフェイバリットバッグ
2WAYのかごバッグ

「オンでもオフでも使いやすく、季節感が出るうえに服にも合わせやすいので重宝しています。荷物の量に関わらず、自立して立つのもお気に入り。ショルダーストラップ付きの2WAYなので、子どもを抱っこするときも便利です」


ワーママの鞄の中身

No.6 バッグの中身
大好きな赤と夏らしいカラーで気分をアップ

1.スケジュールはスマホのアプリで基本管理していますが、手帳も常備。2.メイクの上からスプレーできる、日焼け止め兼メイクをキープしてくれるスプレー。3.メイク崩れを防ぐために持ち歩いているミニ扇風機。4.夏らしい色合いのiPhoneケース。5.カード類とお札を入れているケース。仕事のときはお財布は不要。6.カラフルなハンカチ。7.レザーのキーケースは、カードキーも入るので使い勝手抜群。8.9クリアポーチにメイク直し用のリップ、パウダーファンデーション、コンパクトミラーをイン。ミラーはLEDライト付きなので便利。


No.7 1日のスケジュール
勤務時間をセーブして自分時間も大切に

6:00 起床、身支度
7:00 朝食、家事、保育園送り
10:00 出勤
17:00 退勤
18:00 保育園お迎え、夕食
19:00 お風呂、寝かしつけ
21:00 自分時間(翌日の準備やリサーチ、読書など)
23:00 就寝


No.8 仕事と子育てを楽しむマイルール
どんなことでも余裕を持つこと

「時間はギリギリにならないように、優先順位をつけて前倒しできることはやっておく。完璧を求めすぎず“まぁ、いっか!”と口に出してがんばりすぎないようにしています。余裕を持てば子どもの欲求にも応じられるので、子どもとの時間もハッピーに過ごせます」

撮影/片岡 祥 編集・文/HugMug編集部

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