お仕事コーデを拝見!
働くママのワーキングスナップ
〈PART7〉

仕事をしながら家事や育児をこなし忙しい日々を送っているワーキングママ。忙しいながらも充実した日々を過ごし、キラキラと輝く素敵なワーキングママのお仕事スタイルをスナップ! ワーキングスタイルのコーディネートテクニックやマイルール、ヘアスタイルやバッグの中身など、私らしく働くママのスタイルをHugMug編集部監修のもとご紹介。〈PART7〉は、IT企業で働く村上優子さんとアパレル会社の営業を担当する松浦あずみさんにクローズアップ。

会社員 村上優子さん
IT企業の総合職。趣味はファッションと読書。休日は子どもとお菓子をつくったり、家族で大きな公園に行ってのびのび過ごすのが好き。(4歳の女の子のママ)

ブラックカーキの全身コーデ

No.1 マイワーキングスタイル
パンツスタイル×ローヒールが定番

「保育園の送り迎えで自転車に乗るので、パンツスタイルにローヒールの靴を合わせるのが定番スタイル。今日のコーディネートは、カーキのパンツがカジュアルなので、黒のレースブラウスを合わせて少しきれい目に見えるようにしています。柄物のバッグがアクセントになるよう、服はシンプルなものをセレクトしたのもポイント。仕事へのモチベーションと自分自身の気分が上がるコーディネートをしつつ、清潔感も意識しています」


ローヒールのカラーパンプス

No.2 コーディネートテクニック
アクセントになるカラーを投入

「ベーシックな色合わせのときは、アクセントになるカラーや柄、小物などを取り入れるようにしています。そうすることで明るい印象になりますし、気分も上がります。また、ローヒールでも形がきれいなデザインの靴を選ぶとカジュアルになりすぎないのでおすすめです」


気分が上がるゴールドアクセサリー

No.3 気分を上げるために身に着けているもの
ゴールドのアクセサリー

「イニシャルのネックレスや誕生石のリング、ピアスなどゴールドのアクセサリーを身に着けています。ゴールドはどんなコーディネートにも合わせやすいので気に入っています」


ワーママのナチュラルメイク

No.4 ヘア&メイクのポイント
ナチュラルなヘア&メイクで爽やかに

「トップスのレースブラウスがフェミニンな印象なので、ヘアは甘くなりすぎないように結んでいます。コテを使って自然な毛流れをつくったあと、ワックスとヘアオイルを混ぜて髪になじませるとまとまりやすいです。メイクは全体的にナチュラルに見えるようにファンデーションは薄付きのものを。アイラインはブラウン系にして濃くなりすぎないようにしつつ、マスカラで印象的な目元になるようにしています。リップはナチュラルなベージュ系に赤の口紅を混ぜてほどよい色合いをつくりました」


ブルーの刺繍バッグ

No.5 マイフェイバリットバッグ
夏らしい素材と柄のトートバッグ

「リネン素材にブルーの刺しゅうが入った夏らしいトートバッグを愛用中。ノートパソコンを持ち帰ったり、子どものお迎え時に急に荷物が増えたりするので、大きめのバッグを持つようにしています」


ワーママのカバンの中身

No.6 バッグの中身
落ち着いたベーシックカラーで統一

1.通勤時に愛用しているタブレット。2.開けたときの色味も可愛くて使いやすい長財布。3.花柄ケースが可愛い口紅は、きちんとしたいときに使用。普段使いに便利な色付きリップも常備。4.メイク直しに使うナチュラルなパウダーとファンデーション。5.アロマの虫よけスプレーは、子どものお迎えから帰宅するまでに使用。6.シンプルなスマホケースをセット。7.シンプルで使いやすいモノトーンのポーチ。


No.7 1日のスケジュール
子どもが寝たあとは自分時間を満喫

7:00 起床、身支度、保育園の準備
8:00 出勤、仕事
17:00 退勤、保育園のお迎え
18:30 帰宅、夕食準備
19:00 夕食
20:00 お風呂
21:00 子どもの寝かしつけ
22:00 自分時間
23:30 就寝


No.8 仕事と子育てを楽しむマイルール
週に一度リフレッシュする日を設ける

「帰宅してから寝かしつけまではバタバタしてしまいますが、子どもといるときは子どもに目を向け、仕事をしないように意識しています。夕食時は保育園での出来事を聞いたり、寝かしつけのときに絵本を読んだり、物語を話したりしてコミュニケーションを楽しんでいます。また、週に一度、夫が子どものお迎えに行ってくれるので、そのときは遅くまで会社で仕事をしたり、同僚や友達と食事に行ったりして自分の時間が持てるのでリフレッシュになっています」


会社員 松浦あずみさん
アパレル会社の営業を担当。趣味は仕事柄リサーチも含めたネットサーフィン。最近は子どもと一緒にお花やミニトマトなどを育てることが楽しみのひとつ。(5歳の女の子と2歳の男の子のママ)

ジャケットスーツのワーママ全身コーデ

No.1 マイワーキングスタイル
ジャケットスーツのセットアップでコーディネート

「アパレル会社なので基本どんなコーディネートでもOKですが、商談があるときは少しきれいめのコーディネートを意識するなど、その日の予定に合わせて服装を決めています。今日は、ジャケットスーツのセットアップできちんとコーディネート。ベーシックなスーツだとかっちりしすぎてしまいますが、リネン素材のセットアップならおしゃれできれいにまとまります。上下別でも使えるので、どんなシーンでも着回しできるお気に入りのアイテムです」


抜け感のあるセットアップ

No.2 コーディネートテクニック
抜け感が出るように着崩す

「きれいめなコーディネートのときは、インナーにタンクトップを合わせたり、ジャケットをあえてパンツにインしたり、袖を無造作にロールアップしたり、セットアップだけどかっちりしすぎず、抜け感が出るようにラフに着崩すのがマイルールです」


シルバーアクセで抜け感のあるスタイリング

No.3 気分を上げるために身に着けているもの
シルバー&ゴールドのアクセサリー

「常に身に着けているお気に入りのアクセサリーは、結婚、出産、誕生日など、特別なときに意味を持って購入したり、家族に記念としてプレゼントしてもらったものがほとんどで、ひとつ一つにその時々の思い出や努力がつまっていて、お守り代わりに身に着けています。仕事で忙しく、時間に追われていても身にまとったアクセサリーが、家族や大切な人を思い出させてくれ、がんばろうと思えます」


ラフなヘアとナチュラルメイク

No.4 ヘア&メイクのポイント
ヘアはラフに、メイクはその日の気分や季節によってチェンジ

「朝時間がないので、ヘアはざっくりと結んでバレッタで留めることが多いです。ポイントは、後れ毛を出してくしゃっとラフにまとめること。ラフなヘアスタイルでパサついていると疲れて見えてしまうので、オイルをつけるのもマストです。メイクは、汗をかいてくずれやすいこの季節、化粧直しをしなくてもいいようにリキッドタイプのアイシャドウを愛用中。アイシャドウがベーシックなので、アイライナーやマスカラ、チークの色味をその日の気分やシーズンによって変えています」


ヴィンテージの巾着バッグ

No.5 マイフェイバリットバッグ
ヴィンテージの巾着バッグ

「ミニサイズの巾着バッグは、仕事後や休日も中身を入れ替えることなく、どんなシーンやコーディネートにも合うので気に入っています。仕事に行くときは、エコバッグと2個持ちすることがほとんど。肩からかけたり、斜め掛けできたりするので、両手が空いて便利です」


ワーママのカバンの中身

No.6 バッグの中身
可愛いアイテムをぎゅっと詰め込んで

1.小ぶりなバッグにも入る&ランチのときはポケットにも入れられる、便利なミニ財布。2.リップバームは、自分の好きなカラーケースにイニシャルをカスタマイズ。見た目が可愛いのでテンションもアップ!3.いつでもどこでもシュッと除菌できるスプレーと、子どもにもやさしいオーガニックの虫よけスプレー。4.ストラップが長いので、バッグの取っ手につけてポケット代わりにしたり、必要最低限のものを入れて持ち歩いたり、重宝しているポーチ。5.スマホのストラップは、置き忘れやバッグからの出し入れがないので仕事でもプライベートでも活躍中。6.ベーシックな色味で使いやすい名刺入れ。7.ICカードや鍵を入れているミニケースは、バッグの中でも目立つようにイエローをセレクト。8.仕事中、気分転換につけているネイルオイル、マスクやこめかみに塗ってリフレッシュできるハーブオイル、限定カラーのリップを常備。


No.7 1日のスケジュール
平日は仕事と育児に専念

6:00 起床、朝食、保育園の支度
7:15 保育園送り
9:30 出社、仕事
16:30 退社
18:00 保育園お迎え、夕食準備
19:00 夕食
20:00 お風呂
21:00 子ども寝かしつけ
22:00 家事や翌日の支度
24:00 就寝


No.8 仕事と子育てを楽しむマイルール
子どもとの時間はもちろん、ひとり時間も大切に

「普段、仕事と日常をこなすことで精いっぱいの中、子どもたちの気持ちや感情を見逃さないよう、一日の楽しかったこと、悲しかったことの両方を夕食の時間か、寝るときに必ず聞くようにすることと、1日1回「大好き」と伝えるようにしています。休日は平日に一緒に遊べない分、大きな公園に行って一緒に走り回ったり、自然の中でリラックスする時間も大切に、とにかく子どもたちと何かを一緒に共有、共感するということを心がけています。それとは矛盾してしまうかもしれませんが、私も母親とはいえひとりの人間ですし、子どもとの距離感も大切にしています。2、3ヶ月に一度、夫に子どもを預けて、ひとりで買い物に出かけたり、友人とランチに行かせてもらっています。それがたとえ1時間であってもリフレッシュでき、改めて家族に対しての愛情や感謝の気持ちが大きくなると感じています」

撮影/片岡 祥 編集・文/HugMug編集部

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