「お疲れ母ちゃんの垢抜け術」をテーマに、SNSで発信する美容やファッションが大人気!ママ美容研究家として活躍しながら、未就学児の3姉妹を育てる工藤りささん。そんな工藤さんが忙しい日々の中でやっているスキンケアが気になる!今回は、肌の悩みやコンプレックスにしっかりアプローチしつつ、将来を見据えた工藤さん流のスキンケア術を教えていただきます。
<教えてくれた人>
ママ美容研究家・工藤りささん
公務員を経て、イメージコンサルタント・ママ美容家の道へ。忙しくても綺麗になれる垢抜け講座を主宰。SNSでは、「お疲れ母ちゃんの垢抜け術」をテーマに、美容やファッションを発信中。Instagramのフォロワーは5.1万人。0歳、2歳、6歳のママ。
Instagram:@mew.style.image
オールインワンをつなぎに使う
特にお子さんが小さいと、お風呂上がりはゆっくりとスキンケアをする時間が取れませんよね。工藤さんは、脱衣所にオールインワンジェルを置いておき、お風呂上がりにサッとオールインワンジェルだけを塗ってから、お子さんのことを行います。
「一旦オールインワンジェルを塗って、乾燥とシワを防ぎます。子どものパジャマを着せて、髪を乾かし、落ち着いてから、化粧水からスキンケアをスタート。オールインワンジェル→化粧水→美容液→乳液・クリームの順番でケアしています」
目元のシワ対策を欠かさずに
肌のハリが失われると出てくる目元のシワやくぼみ。顔の中でも特に年齢が出やすい部位になります。毎晩、目元の美容液(アイクリーム)で保湿を徹底している工藤さん。
「今は気にならなくても、未来への予防としてアイケアを行うとよいです。アイクリームは、レチノールが入っているものがおすすめ。うるおいを与え、ハリのある目元に整えてくれます」
朝は泡洗顔&パックで時短ケア
忙しい朝。泡立てる必要がないポンプ式の泡洗顔で洗顔をしている工藤さん。その後はフェイスパックをしながら家事をすることで、時短を叶えます。
「泡洗顔はコスパが良くないと思われがちなのですが、すぐに洗顔できる忙しい方の味方です。コスパが気になる方は、朝だけでも取り入れてみては。また、泡洗顔は適量が2〜3プッシュ程度と決まっているので、出しすぎないこともポイントです」
寝落ち、日焼けをしてしまったときのアフターケア
子どもを寝かしつけるために、メイクしたまま子どもと一緒に寝落ちしてしまう…きちんと日焼け対策ができてないまま外出して日焼けしまう…。そんな時はしっかり応急処置をすれば大丈夫だと話す工藤さん。
まずメイクを落として、コットンに化粧水を浸してコットンパックをしましょう。乳液やクリーム多めに塗って、“保湿”を重視したスキンケアを心がけてください。
「寝落ちしてしまったときは、夜中や朝に起きてから行ってください。日焼けの場合は、冷たい化粧水やシートマスクなどで冷やすことも効果的です」
予算をかけるならクレンジングに
美肌への道は、“落とすケア”が8割といわれています。しっかり肌に必要なうるおいは残りながら、メイクや皮脂汚れ、古い角質を落としましょう。忙しくてスペシャルケアができなかったり、スキンケアにお金をかけにくい方でも、もし予算をかけるならクレンジングがおすすめだと話す工藤さん。
「肌にやさしい、クリームクレンジングがおすすめです。肌の摩擦も負担になるので、なるべく多めに手に取って厚みを出して。やさしく丁寧、しっかり汚れを落としましょう!」
忙しい中でもできるスキンケア術で、キラキラと輝く工藤さん。スペシャルケアを諦めている方にも、ぜひ取り入れていただきたいアイディアが満載でした。
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