わたしの夢中が育っていく -KUMON STORIES-

先生の「こうしたい!」の気持ちに、
ずっと寄り添える存在でありたい

全国のくもんの先生が理想的な教室運営を実現できるように、環境面からサポートしているKUMONの教室環境支援チーム。インタビュー後編では、吉元剛リーダー、山岸政美さん、定方仁美さんにこれまでの印象的なエピソードや今後の取り組みなどを語っていただきました。熱い想いがあふれるこのチームが、これからもくもんの先生方に寄り添います。

過去には教室新築に関するご相談も。
これからも先生方のニーズに添える対応を心がけたい

以前にびっくりする相談がありました。教室を新たに建てて開設しようと考えられていた先生から「どんな教室にしたらよいか」という相談を受けたのです。建築の細かい知識に精通しているわけではありませんが、個人としても教室環境支援チームとしても責任を持てる範囲で、先生方への提案や情報提供に最善を尽くしたいと考え、対応をさせていただきました。具体的には、目指したい教室の規模から席数を逆算し、間取りの参考情報として教室レイアウト案を作成・提案。また、屋外広告物の設置を想定した際の窓・壁の配置などです。最終的には建築の予算や土地、建築構造上の観点から調整はあったと思いますが、無事に完成の報告を受けた時はホッとしました。このような相談がいただけるのも、先生からの信頼があったからこそ。これからも多くの先生たちに信頼していただける提案を続けていきたいです。(吉元)

教室の発展は、くもんの先生が抱く悩みの解決から始まっていく

教室のレイアウトにおいて、KUMONにはこれまでのノウハウや事例を生かした基本的な考え方があります。「生徒の増加に伴い席数を増やしたい」、「生徒の移動がもう少しスムーズにならないかしら」というようなご相談も多くいただきますが、その時も基本的な考え方をもとに、それぞれの教室に合わせてどう備品を配置できるかを考えてご提案してまいります。「机と机の間を何センチあけてみましょう」と、教室レイアウトの変更案を提示したことがありました。「案通りに変更したら備品がピッタリ収まって、動線もスムーズになりました!」というご報告をいただいた時はとてもうれしかったですね。先生方のお悩みは教室が発展していくためのカギでもあるので、解決に向けて一緒に考えるとともに、一人ひとりの先生の「こうしたい!」の気持ちにずっと寄り添っていきたいと思っています。(山岸)

私たちもアップデートして、もっと素敵なデザインやアイディアを届けたい

教室環境支援チームが行っている教室の内側と外側の環境づくりは、生徒さんや保護者の方の満足感にも繋がっていくものだと思うんです。これからも、各地域で先生方を支えるKUMONの担当スタッフと連携を図りながら、先生方のお気持ちに寄り添い、先生方ご自身も教室環境づくりにより前向きに取り組んでいただけるようなサポートをしていきたいと思っています。屋外広告や看板においては、全国の教室で統一感を持たせたデザインとすることで、「KUMONブランド」を世間に浸透させていく効果もあると考えています。一方で、教室の立地や会場の条件、看板の設置場所などによって、効果的なデザインは異なるとも思います。それぞれの個別の条件に合ったデザイン提案ができるよう、私たちも常に事例の蓄積や情報収集を続けて、知識をアップデートすることを大事にしています。(定方)

教室環境支援チームは、理想の環境づくりを一緒に叶えるパートナー

これは私自身の話になるのですが、新入社員時代にくもんの先生のお仕事を経験するという研修がありました。教室に机が運び込まれ、外には看板がつき、“教室”という場が完成していく光景を見た時、すごくワクワクしたのを今でも覚えています。感動と言うとおおげさかもしれませんが、それに近い大きな高揚感が味わえるのも、教室の開設という瞬間ならではです。私たち教室環境支援チームは、みんな明るく丁寧に対応するスタッフが揃っています。各地域のKUMONの担当スタッフと比べると、先生方と直接顔を合わせる機会が少ないため、連絡しづらいイメージもあるかもしれませんが、些細なことでも遠慮なくご相談ください。教室環境づくりにおけるくもんの先生のパートナーとして、先生方からのお問い合わせをお待ちしております。(吉元)