夏休みの工作
クリームソーダキャンドル
セクションタイトル
<用意するもの>
ー青のクリームソーダキャンドルー
●紙コップ
●グラス(300ml)
●IH対応の耐熱容器
●ジェルワックス300g(氷部分:50g、ソーダ水部分:250g)
●マイクロワックス10g
●パラフィンワックス100g
●キャンドル用顔料(青、白)
●わりばし
●温度計
●座金付き芯
●竹串
●ハサミ
●ラップ
ーその他ー
●IHヒーター
<つくり方>
1. 氷をつくる。
ジェルワックス50gを氷に見えるように、適当な大きさにカットし、座金付き芯をさしたグラスに7割程度入れる。
2. ソーダ水部分をつくる。
耐熱容器にジェルワックス150gをちぎりながら入れる。
3. 2をIHヒーターにかけ、わりばしで混ぜる。このとき、混ぜすぎると気泡が立ちすぎてしまうので注意する。
4. 3に青のキャンドル用顔料を2つまみ程入れて、混ぜる。
5. キャンドル用顔料は120℃以上になると色が飛んでしまうので、熱くなりすぎないように調整する。
6. 5が100℃になったら、グラスに入れた氷用の透明ジェルワックスがかくれるまでグラスに注ぐ。
7. 座金付き芯がグラスの中央に来るよう、わりばしなどで固定し、ソーダ水部分が固まるまで5分ほどおく。
8. バニラアイス部分をつくる。
耐熱容器にマイクロワックス10gとパラフィンワックス100gを入れてIHヒーターにかけ、溶けてきたら白のキャンドル用顔料を2つまみ程入れて混ぜる。
9. 8が乳白色になったら紙コップに入れ、水気がなくなるまでよく混ぜる。
10. 9がポロポロとしたそぼろ状になったら、ラップで包み、丸めていく。
11. 丸くなったらラップから取り出し、竹串で中心を貫通させる。
12 ソーダ水部分のジェルワックスが固まったのを確認し、11.を座金付き芯に通す。
13 お好みで、市販のフルーツのキャンドルパーツを飾る。
材料を溶かしたり色をつけたり……まるで科学実験をしているようなキャンドルづくりの工程に、お子さんもきっと夢中になって楽しめることでしょう。飾りのキャンドルパーツは、誕生日なら年齢のナンバーキャンドルや「HAPPY BIRTHDAY」の文字が入ったものを飾ったりしても素敵です。ぜひ、思い思いのキャンドルをつくってみてください。
夏休みの工作
宝石みたいな石けん
セクションタイトル
<用意するもの>
ーオレンジの石けんー
●まな板
●ナイフ
●スプーン
●ゼリーカップ(紙コップでも可)5個
●グリセリンソープ200g
●天然アロマオイル(夏は清涼感のあるティーツリーやユーカリ、ペパーミントがおすすめ)
●石けん用ラメ(シルバー、ゴールド、ブロンズ、ピンク)
●石けん用顔料(蛍光イエロー、ピーチ、コーラル)
●ラップ
ーその他ー
●電子レンジ
<つくり方>
1. グリセリンソープ40gをサイの目切りにする。
2. 1をゼリーカップもしくは紙コップに入れ、電子レンジ(500W~600W)で10~15秒加熱し、溶かす。加熱しすぎると泡が立ってしまうので、様子を見ながらレンジをかける。
3. 2に蛍光イエローの顔料を1~2滴入れる。
4. 3をスプーンでかき混ぜる。
5. 2個目のカップを用意し、1~2の工程を同じように行い、溶けたグリセリンソープにピーチの顔料を1~2滴入れ、スプーンでかき混ぜる。
6. 3個目のカップも同様に、1~2の工程を繰り返し、溶けたグリセリンソープにコーラルの顔料を1~2滴入れ、スプーンでかき混ぜる。
7. 3個のカップを氷水を張った容器に入れ、30分ほど置いて固める。
8. 固まったカラーブロックをカップから取り出し、それぞれ乱切りにする。
9. 乱切りにしたカラーブロックを、薄い色から順にカップの1/3まで敷きつめる。
10. 9に天然アロマオイルを3滴ほど垂らす。
11. グリセリンソープ30gを手順1~2の流れで溶かして10.のカップに1/3まで流し込み、5分ほど置く。
12. 表面が固まり始めたら、デコボコになるようにスプーンで押す。
13. 表面にシルバーとゴールドの石けん用ラメを振りかける。
14. 13のカップにカラーブロックを加える。10~12の工程を繰り返す。
15. 表面にブロンズとピンクの石けん用ラメを振りかける。
16. 残りのカラーブロックを入れたら、手順1~2の流れで溶かしたグリセリンソープ20gを流し込み、氷水を張った容器に入れて30分ほど置く。
17. 固まったらカップから取り出して半分にカットした後、さらに半分にカットする。
18. ナイフで表面を削ぎ落とすようにカットしていく。
グラデーションとキラキラのラメが目を引く、宝石のような石けんが完成しました。これまで以上にていねいな手洗い習慣が大切になっている今、手作りの石けんがあれば、楽しみながら手洗いができそうです。
好みの色の組み合わせで、世界にたったひとつだけの石けんづくりにチャレンジしてみましょう!
<おまけ>
カットで残った石けんは、再度カップに入れて温め冷やせば、もうひとつ石けんのできあがり!
夏休みの工作
ダンボールでつくるガチャガチャマシーン
セクションタイトル
<用意するもの>
●ダンボール箱(今回使ったのは34×25×高さ10.5㎝のもの)
●ダンボール板(サイズの目安:40×30㎝)
●280mlペットボトル
●A4サイズクリアファイル
●ガムテープ
●ものさし
●ボールペン/シャーペン
●カッターナイフ/はさみ
●カプセル
●お好みで色画用紙や絵の具、クレヨンなど
<ダンボール板でつくるパーツ>
※記載のサイズの単位はcmです。
ダンボール板を使って、作るパーツは写真の通りです。記載のサイズは目安です。お使いになるダンボール箱(本体)に合わせて作りながら調整してください。
Aコインがたまる部分……箱型に組み立てた時にダンボール箱(本体)に入るサイズにする
Bハンドル部分……ペットボトルの底のサイズに合わせる
Cハンドル固定部分……設置しながら、サイズを調整する。ペットボトルのフタのサイズの穴をあける
Dカプセル出口部分1……設置しながら、サイズを調整する
Eカプセル出口部分2……設置しながら、サイズを調整する
Fカプセルをためておく部分……ダンボール箱(本体)に合わせて、縦横それぞれ2㎜ずつ小さく取り、上下のりしろを作る。カプセル1個が通るサイズの穴を開ける
Gコイン
<作り方>
1. ダンボール箱を組み立て、写真のようにレイアウトを描く。ハンドルはペットボトルのサイズに合わせ、カプセル取り出し口はカプセルのサイズに合わせる。
側面にはカプセルの入れ口、コインの取り出し口を描く。
2. 1の線に沿ってカッターでカットする。
色をつけたい場合は、カット後に色画用紙を貼る。後から絵の具などで着彩してもOK。
3. コインの取り出し口をつくる。
パーツAを箱に組み立て、設置する。
4. ハンドル部分をつくる。
ペットボトルの側面を、カプセルより0.5~1㎝ほど大きいサイズにカットし、ペットボトル内の上下に、パーツBでフタをする。
5. ハンドルを設置する。
ペットボトルを差し込み、ペットボトルのフタ部分をパーツCの穴にはめ込み、ペットボトルを固定する。
6. カプセルがスムーズに転がるように、ペットボトル下にパーツDを取り付け、傾斜を作る。
7. パーツEでカプセルの出口を作る。カプセルがスムーズに転がるように、傾斜をつける。
8. パーツFでカプセルをためておく場所をつくる。カプセルが穴へ転がるように斜めの切り込みを使って、少し傾斜をつけて設置する。
9. 窓部分の内側にクリアファイルを貼る。
本体が完成!
10. カプセルの中身を入れる。くじやお菓子、小さなオモチャなどなんでもOK。
ガチャガチャにカプセルを入れて完成! 憧れのガチャガチャがお家で遊びたい放題なんて夢のよう! 夏休みの自由課題にもおすすめです。
つむぱぱ
妻と娘の“つむぎちゃん”、息子の“なおくん”と暮らす新米パパ。つむぎちゃんとの日々を描いた絵日記を投稿するInstagramが大人気。好きなものは古い家具とDIYで、自宅の家具やつむぎちゃんのおもちゃを作ることも。
Instagram @tsumugitopan