わたしの夢中が育っていく -KUMON STORIES-

教室運営で大切なことは
コミュニケーションと感謝の気持ち

19歳の長男と16歳の長女、15歳の次女、11歳の次男、7歳の三男をもつ関ニーナ先生(沖縄県在住)。2016年7月にくもんの先生として教室を開設。2022年5月には第二教室も開設。教室運営で意識しているポイントや、くもんの先生としてのこれからの夢をお話しいただきました。

開設した2つの教室で、互いに刺激し合えている。
それはKUMONならではだと思う

2016年7月に教室を開設し、2022年5月に2つめの教室を隣の市に開設しました。第5子が小学校に入学したことで時間的にもさらに余裕が生まれ、もう少しやってみようかな、と。私をくもんの先生に導いてくれた先生からも、「あなたはもう1つ教室をやるべき!」と後押しされていたので、別のエリアで挑戦することにしたんです。教室を2つ開設すると大変そうと思われるかもしれませんが、別の先生がされていた教室を引き継いで、教室スタッフの方々はそのまま残ってもらっていたのでベテラン揃い!両教室の生徒間では直接的な面識はないものの、私が「もう1つの教室にはこんな生徒さんがいるんだよ」と話しているので、お互いの存在がモチベーションを高め合えるライバルのような関係が築けて、前向きに取り組めるんです。それは教室スタッフの方も同様で、「そんな生徒さんがいるんだ!」というように、子どもたちの成長を支えるためのいい刺激がシェアできていますね。

教室では、細かなことでも必ず教室スタッフ間で報告し合うようにして、生徒さんの成長や取り組みの変化、すごいと思ったことを見逃さないようにしています。そこを掴んでおくことで保護者の方とのコミュニケーションも育めますし、「教室スタッフの◯◯先生が褒めていましたよ!」と伝えることで、保護者の方と教室、そして教室スタッフの方々との信頼関係も深くなる。伝え方一つでさらに気持ちよく業務に取り組めて、報告しやすい環境が生まれていけば、教室がどんどん運営しやすくなるなと感じています。何か報告を受けたり、支えてもらったり助けてもらったり、どんな時でも「ありがとう」の言葉は忘れないようにもしています。本当に言わない日がないくらい!些細なことかもしれませんが、お互いに感謝する気持ちも教室を共に運営していく上では大切なことですね。

いつも楽しく学習できる教室であり続けて、
子どもたちのやりたいことや夢を広げていきたい

私の教室では、保護者の方が気軽に相談できるように電話や対面だけではなく、教室専用のLINEも作っています。日々の成長や変化を伝えたり、次の教材レベルに進んだ時の学習中の写真をタイムリーに送ったり、細かな相談ごともLINEの方がやりとりしやすいですからね。その一方、込み入った話などは電話にすることで、話しやすい状況を作るようにしているんです。保護者の方にしっかりと寄り添いながら、時代にマッチしたツールは活用した方が便利ですし、コミュニケーションも活発になると感じています。そんな環境づくりも、教室運営のポイントです。

まだまだ私も教室も発展途上ですが、これからも学年相当の内容を越えて高いレベルを学習する生徒さんがどんどん生まれるように支えていきたいと考えています。もちろん学習の進み方は人それぞれですが、進むほどにやりたいことも夢の幅も広がっていく生徒たちを見てきたからこそ、みんなにもそうなってもらいたいんです。

楽しく学習することが教室のテーマなので、それを明るい雰囲気の中で続けていきたいと思っています。真面目すぎない教室だけど、すごく優秀!それが理想ですね。私の性格が教室運営にも思いきり影響されていますが、どんよりした空気って疲れるじゃないですか。くもんの先生の時も、家でお母さんの時も、ずっとずっと笑って過ごしていきたいと思っています。