今回は、KUMONロゴのなかの”顔”の意味や、ブルーに込められた願いなどをお届けします。世界にあるKUMONの教室写真と共に、KUMONロゴの歴史や込められた想いについてご紹介します。
ロゴの歴史と込められた想い
教室の看板でもおなじみのKUMONのロゴ。
ブルーの地色と、「KUMON」の5文字を合わせたものは、KUMONを象徴する「ブランドロゴ」として、2001年に誕生しました。

KUMONロゴの「O」は顔になっているのが印象的です。KUMONでは、この顔を「THINKING FACE(考え成長し続ける顔)」と呼んでいます。
夢や目標を持って、教室で学び、考え、成長する子どもたちの顔を象徴しています。
同時に子どもたちのことを考え、成長し続けるくもんの先生や社員の顔でもあります。「教育とは?」「学ぶこととは?」ということを考え続ける集団でありたいという想いが込められています。
そして、KUMONブルーは知性や誠実さを意味し、世界につながる大空の色を表現しています。世界がひとつに結ばれ、子どもたちの未来が大きく広がるように、そして教育について世界中の人がさらに真剣に考えるようになってほしいという願いも託されているのです。
世界各地の街角に溶け込むKUMONブルー
ここでは、世界各地の教室から2ヵ国をピックアップしてご紹介します。
まずはオーストラリアのメルボルンから。

立派なオフィス兼ショッピングモール内にある教室です。同じパターンの造りがくり返される建物構造で、一見すると教室がどこにあるかわかりにくいのですが、生徒さんたちはKUMONブルーを目印に一直線にやってきます。
そして、ブラジルのサンパウロ。
撮影したカメラマンさんは「子どもの顔のようにも見えてかわいいですね」と話します。しかしよく見ると、窓は鉄格子入りで、鉄製の門扉は重く頑丈。これも生徒さんの安全を第一に考えての対処です。
KUMONに関わるすべての人は、真剣に教育について考え、子どもたちに学び、ともに成長したいと願い、実践にうつしています。ロゴやブルーの色に込められた想いや願いを実現し、さらに進化していけるように、これからも真摯に活動していきたいと考えています。