わたしの夢中が育っていく -KUMON STORIES-

【くもんの先生 トークセッション】KUMONの保護者・教室スタッフを経て、先生になったワケ

KUMONでは、自分らしく働く、くもんの先生にご登壇いただき、先生になったきっかけや、働き方についてお話しいただく「くもんの先生ウェビナー」を定期的に開催しています。2025年2月の開催では、KUMONの保護者・教室スタッフ(※)を経て先生になられたお二人がご登壇。キャリアコンサルタントの金子加代子さんの進行のもと、くもんの先生に興味を持ったきっかけや子育てとの両立への不安など、参加者からの質問にもお答えしながら、リアルな体験談をお話しいただきました。今回はその内容の一部をお届けいたします。

※教室スタッフ・・・KUMONの教室の採点や生徒の学習のサポートを行う

キャリアコンサルタント・金子加代子さん

Colorful-Life代表。行政機関、キャリアセンターなどで累計3000人以上の働き方の相談業務に従事。その後独立し、ライフステージの変化に影響されずに、人生の舵を自分で取る「自己理解メソッド」を開発し、30代40代の女性を中心としたライフキャリア支援を行う。

宮本由紀先生(山梨県)

大学卒業後、研究機関の秘書として勤務。結婚後は専業主婦に。山梨県へ転居後、子どもの通う公文式教室でスタッフの仕事にやりがいを持って携わる。KUMON保護者・教室スタッフとしてKUMONの学習法に共感を深め、くもんの先生になることを決意。末子が小6の時に開設。3児の母。

道信恭子先生(東京都)

大学卒業後、会社員として勤務。出産後は専業主婦に。長男が年少の時に始めたKUMONで、学ぶ力とともに心も成長していく姿を見て「将来は子育てが生きる仕事がしたい」とくもんの先生説明会に参加。スタッフ経験を経て、末子が3歳の時にくもんの先生に。3児の母。

保護者からスタッフ、そして先生になられたきっかけ

金子さん おふたりの共通点は、「KUMONの保護者、そしてスタッフを経て、先生になられたこと」にあると思います。まずはスタッフから先生になられたきっかけを教えてください。

宮本先生 スタッフのお仕事の楽しさにどんどんはまっていき、好きになったのがきっかけです。公文式学習の「褒めて、認めて、伸ばす教育」に共感していましたし、公文式の教材も興味深いと思っていました。教室では、子どもたちが少しずつできることを増やして日々成長していきます。そんな教室がとても心地よい空間だなと感じていました。そのときの教室の先生から「今度はスタッフではなく、先生になってみない?」とお声がけいただいてから真剣に考えるようになり、自然な流れでくもんの先生の道を選びました。

道信先生 私は、先に先生の道を考えてから、スタッフを経験しました。私の子どもは年少のときにKUMONを始めたのですが、「学習は楽しい」ということを教えてくれる素敵な場所だと思っていました。学習の難易度が上がってくると、教室に行くのを渋ることもあったのですが、KUMONを続けていくうちに自分の力で山を乗り越えて、自信を身につけていったんです。「学習する力だけじゃなくて、心の成長も後押ししてくれる」と、KUMONに対する信頼がどんどん大きくなっていきました。

ちょうどそのころ、「子育ての経験を生かして社会に貢献できるような仕事ができたら幸せだな」と思っていて、それがくもんの先生のお仕事とリンクしました。

金子さん くもんの先生になるときに、不安はありましたか?

道信先生 ものすごくありました。当時、下の子が3歳だったのですが、お迎えや夕飯の支度はどうするか…など。先生としての不安よりも家庭との両立に不安を感じていたのかなと思います。

金子さん そんな不安をどうやって乗り越えていかれましたか?

道信先生 もともとすごく慎重なタイプです。ですが不思議なもので、くもんの先生に関しては「自分でやりたいこと。どうにかしよう!」と思えたんです。母に子どもの送迎を頼んだり、夫に相談してみたり、たくさん調整をしました。周りの方たちに助けられて、一つずつ不安がクリアになっていったような感じです。先生になってからも、スタッフや保護者の方々、社員の方々、皆さんに助けていただきながら教室を運営しています。

金子さん 宮本先生は、不安はありましたか?

宮本先生 子どもが高2、中2、小6とこれから受験期を迎えるタイミングでの開設だったので、家庭と仕事の両立はもちろん、娘たちの大切な時期をちゃんと支えられるかが不安でした。

金子さん どうやって乗り越えていかれましたか?

宮本先生 くもんの先生は、1日中働くわけではなく、教室の時間以外は自分でスケジュールを調整できるので、できるだけ娘たちが学校へ行っている間に仕事をするなど、工夫していました。また、私の場合は家事を夫に頼むというより、教室のことを何でも夫に相談するようにしていました。精神的な負担を軽減できますし、客観的な視点から意見をくれるんです。

金子さん 先生とスタッフ、どちらも経験されているおふたり。先生の働き方や仕事内容を教えてください。

道信先生 私の教室ではスタッフはプリントの採点や、まだ一人では学習が難しい幼児さんの学習を見ることが主なお仕事の一つです。先生だけでは教室は運営できませんので、スタッフの力はとても大きく、みんなで生徒さんたちを見守っている仲間のような存在です。

お仕事の違いとしては、より深く生徒さんたちと関わっていけるのが指導者である先生だと思います。教材を準備し、どのように学習を進めていくかということも先生が決めていきます。一人ひとりの学習への取り組み方や性格など、いろんなことを総合的に考えています。長い間、わが子のように付き合うことができて、成長をずっと近くで見守れることが先生ならではだと。そこにやりがいも感じます。

宮本先生 先生はスタッフの採用・育成、税務関係など、教室の運営全般の業務を行います。また、先生になると、どのようにすれば人に動いてもらえるのかを考えるようになりました。やることが多くなるように思われるかもしれませんが、仕組みができて慣れるとかなり楽になるので、その試行錯誤は面白いなと感じています。

金子さん お子さまがKUMONに通っている保護者の方で、スタッフを経験せずに先生になりたいという方もいらっしゃると思いますが、いかがですか?

宮本先生 もちろん、そういう方も多くいらっしゃると思います。私の場合、スタッフの経験を通して、教室での学習の大まかな流れや雰囲気がイメージできていたのはよかったなとは思っています。ですが、保護者の方でも教室の雰囲気を感じる機会はきっとあるでしょうし、KUMONと関わりのない方であっても学べる機会はたくさんあるので、安心していただけたらと思います。

子どもの行事や冠婚葬祭など、用事や急用が重なったときは?

金子さん 参加者からの質問です。「教室日とお子さんの行事や冠婚葬祭など、用事や急用が重なったとき、どうされていますか?」

道信先生 私も子どもが3人いたので、色々行事などが重なったのですが、教室を代行する資格を取ったスタッフの先生にお願いしたり、行事を夫に代わりに出てもらったりしました。

宮本先生 くもんの先生のお仕事は、教室日の曜日と時間は動かせないですが、ルールの範囲内で教室の休みを設定することもできます。例えば、わが子の大学入試や成人式の前後は、教室のお休みをいただいたりもしていました。


▲当日のトークセッションの様子

金子さん 今まで教室をされてきて、「正直辞めたいな」とか「くじけそう」と思ったことはありましたか?

宮本先生 不思議なほどに、辞めたいと思ったことはありません。もちろん課題はありますが、その度に解決してきました。

道信先生 幸せなことに私も辞めたいっていう気持ちになったことはないです。仕事が忙しいときはもちろんありましたが、教室で子どもたちの笑顔を見ると、それ以上の幸せがあります。

金子さん ありがとうございます。情熱を持って、生徒さんと関わられておられるからこそ、苦労以上に得られているものがあるんですね。

金子さん あっという間に終了のお時間が近づいてきました。最後に一言、これからのビジョンや目標、ご参加いただいている皆さまへのメッセージなどいただきたいです。

宮本先生 この仕事をしていて嬉しいなと思う瞬間は、保護者の方と子どもたちの成長を一緒に分かち合えたときです。これからも、日々教室に通ってくれている子どもたちのために。そして大切なお子さんを預けてくださる保護者の方のために頑張っていきたいなと思っています。

道信先生 子どもたちがこれからの未来を作っていきます。保護者の方はもちろん、私たちのような第三者の大人からも褒め言葉をもらえることも、自信を持つきっかけになって、よりよい未来を作ってくれるようなお子さんに育ってくれると思うんです。何か迷ったときも、KUMONで一緒に学習した経験や自信が後押しになったらと思っています。

金子さん KUMONは、生徒さんたちの自己肯定感や自己効力感を高めることができる素晴らしい環境だと改めて感じました。宮本先生も道信先生も、もともと専業主婦からスタッフのお仕事を経て、くもんの先生の道へ。

私たち子育て世代は、ライフステージに変化が多い世代だと思います。だからこそ、子育てと仕事の両立に悩んだりすることも多いですよね。母、妻、社会人であり、娘でもあると思うので、忙しくて自分のことを後回しにしたり、働き方を考えるのは難しいという人もいらっしゃるのではないでしょうか。今日お二人から、それでも「やりたい」「好き」という気持ちが勝ったから何とかしたというお話を聞いて、まさに自分の人生の舵を切って生きておられると感じました。今日のお話が、ご自身のキャリアを考えるきっかけになったら嬉しいなと思っております。


ウェビナーでは他にも”先生の経験で子育てに生きたことは?”“収支や学力への不安は?” など本記事では取り上げきれなかった質問にもお答えいただいております。詳細はぜひアーカイブ動画をご覧ください。

くもんの先生 トークセッションルーム

「くもんの先生ウェビナー」は年に数回定期的に開催しております。他にも「実家が遠い × 子育て × 仕事、どうする?くもんの先生」 「小1の壁、解消!?くもんの先生の働き方」などのテーマを取り上げております。上記サイト内のフォームからご登録いただくと過去開催分がご視聴いただけます。興味がある方はぜひそちらもご覧ください。