今回は、教室開設前から開設2年後までのサポートに関わるチームに取材しました。特に「開設してから2年間のサポート」について、具体的なサポート内容、リアルなエピソードや大切にしている想いなどをお聞きします。お話を伺ったのは、東京EASTブランチ3チームユニット 澤 文吾リーダーと石川 志津子さん。
①くもんの先生募集説明会→②個別相談会→(合格後)③開設場所のご提案と決定→④契約・開設前研修→教室開設へ
最初はお手本を見せながら。
少しずつ確信や手ごたえ、喜びを感じる機会が増えていくように

教室開設初日から2週間くらいは、KUMONの担当スタッフが教室に立ち合います。教室での学習がスムーズに進められるように先生と一緒に生徒さんの学習を見たり、教室スタッフの方の業務や保護者の方への対応などをサポートしたりしています。例えば指導面に関して、「生徒さんのこの解き方はどうでしたか?」「この生徒さん、帰りにどういう風にほめたいですか?」などと積極的にお声かけをして、先生が自ら考えて挑戦していただけるようにしたいと思っています。子どもたちが公文式学習を通じて力を伸ばしてもらえるように、くもんの先生は学習のプランを計画します。生徒さんの学習の様子を観察して振り返り、次の学習に生かしていくということを繰り返し、未来への見通しと現状を行き来して調整しながら、生徒さんの学習をサポートしていきます。この積み重ねの中で、生徒さんの成長を実感できたり、保護者の方から感謝の言葉をかけていただいたりと、喜びも感じていただけるのかなと思います。最初はKUMONの担当スタッフがお手本を見せながらですが、少しずつ確信や手ごたえ、喜びを感じる機会が増えていくように、サポートさせていただきたいと思っています。(澤)
その後も、1か月後や3か月後など定期的に訪問させていただいています。生徒さんがいない時間に成績表を見ながら教材や指導のお話をしたり、あるいは生徒さんがいる時間に教室へお伺いしたりと、先生の状況に合わせてサポートしています。また、新しく開設された先生へは2年間、「開設後研修」も設けています。オンラインでの研修や各自ご都合のよいタイミングで視聴いただける動画コンテンツ、他のお教室を見学する機会、講座や勉強会など他の先生方から学べる場などもあります。
1年目と2年目はサポートが手厚くて、3年目になるとサポートがないと思われがちなんですが、もちろんそんなことはありません。お一人の先生に対して、個別相談会から継続して関わり、私たちは常に先生と伴走しています。3年目からは、先生のお教室のある地域を担当するスタッフがサポートすることになりますが、私たちも引き続きやりとりさせていただいたり、これから先生になられる方をお連れして先輩先生としてお話しいただいたりすることもあり、いろんな形で関わりはずっと続いていきます。(石川)
先生同士のつながりをつくることも大切なこと

オンラインや対面など形式は様々ですが、市区や地域ごとに幅広いキャリアの先生方が集えるような交流会を企画したりもします。私たちのチームでは、同期開設の先生だけではなく、キャリアの違う先生とつながれるような機会づくりを大切にしています。今度開催される講座でも、数名の先生方で集まって一緒に聴講しようと話をしているところです。先生とコミュニケーションを取る中で「あ、この先生とつなぎたいな!」とピンとくることもあって、気が合いそうな先生同士をお引き合わせすることも楽しいんです。
くもんの先生は、一指導者でありながら、一経営者なんですよね。公文式というメソッドがありますが、自分らしい指導や教室とは何か、自分の教室をどう発展させていくかというのは、先生の想いを大切にしたいと考えています。情報交換だけではなく、他の先生の事例を聞くことで、ご自身の指導の幅も広がります。キャリアを問わず、何らかの縁があった先生が一緒に学び合っていく。憧れの先生を見つけたり、つながりがある先生を増やすことは、自分の指導力をあげていくことと同じくらい大切なことだと思っています。(石川)
不安やお悩みはもちろん先生によって様々です。今すぐに解決できることもありますが、時間が解決してくれるようなこともあります。多くの新しく開設された先生方が抱くお悩みは、実はいろんな先輩の先生が経験済みのことがほとんどなんです。先輩の先生が「同じように悩んだけど、その後こういう風になったから大丈夫ですよ」と言ってくださると、皆さん安心されますね。対応に悩まれた際も、きっとご自身の中で、先輩の○○先生だったらこうされるかもしれない、KUMONの担当スタッフの○○さんならこう言うだろうと想像することができれば、「自分だったらどうするか」を導き出すことを助けてくれるのではと思います。(澤)
また、例えば幼児さんの対応。幼児さんはその日によって気分もあり、教室で学習ができない日もあります。そんなときも「うまくいかなかったら保護者の方に申し訳ない…」と思ってくださることもあり、もちろんその気持ちは大切なのですが、ある先生から見てみたら、「まずはその子が教室に来てくれたことがすごい!」とおっしゃられたりもするんです。保護者の方に、不機嫌だったかもしれないお子さまを一生懸命連れてきてくださったことにも感謝することができます。自信がないと悩まれる先生は、情熱や誠意があるからこそだと思います。私に相談してくだされば、もちろん私なりの考えはお伝えしますが、同時に「お仲間の先生にも相談してみたらどうですか?」と伝えるようにしています。相談された先生は、きっと前向きなアドバイスをくださるはずです。そして、相談された先生にとっても、お互いよいエッセンスがもらえるのかなと思います。(石川)
先生がやりたいことの実現に向けて、挑戦し続けられるような環境づくり
生徒さんの指導面のサポートだけでなく、生徒募集PR活動や目指したい教室発展のサポートも行っています。生徒募集PR活動には、web広告やチラシなどがあるのですが、ポスティングをしたり、小学校の前でチラシを手渡ししたりすることもあります。また、定期的に無料体験学習も実施していますので、それに向けて一緒に目標や計画を立てたりします。さらに、新しい教室スタッフの方を雇用することもありますので、採用やスタッフ研修のサポートをしたりもします。先生がやりたいことの実現に向けて、挑戦し続けられるような環境づくりを心がけています。
先生が教室発展をしていかれることもとても嬉しいことです。生徒数もそうですが、収支の目標を叶えられたときや、生徒さんの教材が進んでいくことも、教室の発展です。あるいは、先生が教室スタッフの方々と「こういう教室をつくりたいね」と目指していたところを実現できたときの喜びも非常に大きいですね。新しく教室を開設された先生にはインストラクターアドバイザーという役割の先生がついてくださり、いろいろな相談にのってくださったり、アドバイスをしてくださったりします。教室開設時に関わった先生が、5年、10年後にインストラクターアドバイザーとなられて、後輩の先生方にお話しくださっている姿を見ることが、この仕事のやりがいを感じる瞬間ですね。(澤)
やっぱり私は、教室開設時に関わった先生が生徒さんの成長を報告してくださることが嬉しいですね。生徒さんの成長とともに、先生が成長されているんだということを感じます。開設時から一緒に伴走してきたからこそ、先生と共有できる喜びだと思います。(石川)
くもんの先生を目指している方へメッセージ

実は、私はKUMONの元学習者で、入社後に指導者として教室を運営するという経験をしたこともあります。この両方の経験を生かしながら、今の仕事を担当させていただいています。KUMONでの仕事は、どのシーンを切り取っても、そこには必ず“人の成長”があります。生徒さんはもちろん、先生や一緒に働いてくださる教室スタッフの方、そして保護者の方々も、私たち社員も成長していると思っています。みんなで成長していける。私自身もものすごくやりがいを感じています。また、KUMONで仕事をしていると、様々な価値観や能力を持っている方と出会うことができます。その方たちと接することによって、自分の新しい可能性を引き出していただけていると思っています。そして何より、子どもたちの成長って、本当に凄まじい!くもんの先生は、KUMONのメソッドで可能性を見出して、社会に貢献する人材を育成していることを実感できるお仕事です。(石川)
くもんの先生は、子どもたちからエネルギーをもらえる素晴らしい仕事だと思っています。学力だけではなく、自己肯定感などの生きるために必要であり、目に見えない力を育むことができるのが公文式学習です。教育の仕事にも様々ありますが、そこがKUMONの唯一無二のよさだと感じています。そして、先生方も社員も、「もっといいものはいつもある」と考えていて、常にいいものを探って、挑戦していく、そんな組織風土があります。ぜひ、たくさんの方にチャレンジしていただけたらと思っています。(澤)
★くもんの先生になるまでの流れはこちらをご覧ください。