自分の時間も、家族の時間も楽しみたいから
毎日のやるべきことをルーティーン化!

3人の子どもを育てながら、家庭と仕事を両立する斎藤さんには、ひとつの習慣があります。それは、1日の予定と時間をノートに細かく記すこと。「細かな家事から仕事まで、その日にやるべきことと作業を終える時間をすべて書き出し、それを目標にして動いています。1週間の流れをできるだけルーティーン化すれば、負担なくこなせる気がするんです」。洗濯や食器洗いなどはまとめてしまい、部屋の掃除はテレビを観ながら済ませる“ながらスタイル”。でも、できない日もあって当然というスタンスで、気にしすぎないのが家事を無理なくこなすコツだと教えてくれました。

そうやって毎日の時間を上手に使うことで、学校のイベントにも積極的に参加できていると言います。週末には、長男が頑張っているサッカーの試合もしっかり応援。「サッカーはあまり詳しくないですが、わが子の一生懸命な姿を見ていると興奮するし、応援するのはやっぱり楽しい!」と、話しながらこぼれる愛情いっぱいの笑顔が印象的でした。また、現在の斎藤さんはエコクラフトに夢中だそうです。子どもたちのカバンやカゴ、小物などを作っているのですが、こればかりは時間を決めていても、途中でやめられないほどハマっているとか。

月に1回はレディースデーに映画鑑賞をしたり、ママ友や仕事の同期、先輩たちとランチに出かける息抜きタイムも確保。「ママとしてだけではなく、ひとりの働く女性として話せる時間があるのはいいですね。オシャレも楽しめるようになり、長女や次女とファッションの話で盛り上がることもしばしば。時間を有効活用しながら家庭と仕事が両立できている今は、自分らしい生活ができているのかなって」。思いきり楽しみながら、毎日と向き合っている斎藤さん。その生活スタイルからは、やりたいことへの活力がどんどんあふれているように感じました。


家族に支えられていることに感謝して
生徒たちと素敵な関係を築いていきたい

斎藤さんがくもんの先生として働き出したのは、いちばん下の娘さんが小学1年生になったとき。実は、お母様の影響が大きかったそうです。「私が4歳の頃に、母がくもんの先生になったんです。学校から帰ってくると、教室のない日は家で趣味の手芸をしていたりと、無理なく仕事をしている印象がありました。いつも楽しそうに働いている姿を覚えていたので、私も母と同じ道を歩みたいとずっと思っていて。娘が小学校に入学したタイミングで、私もくもんの先生になり、新しいスタートを切ることにしたんです」

でも、やっぱり最初のうちは不安もあったそうです。「たくさんの生徒たちと出会い、成長のお手伝いがしたい!」という強い想いがある反面、本当に家庭と両立していけるかどうかは未知数。そんなとき、斎藤さんが行なったのが、気持ちの整理と切り替えでした。「悩んでいても前には進めない。まだ起きてもいないことを考え過ぎて、心苦しくなっても仕方がない!」と気持ちを前向きにしたことで、仕事も家庭も自分らしく取り組めるようになったと言います。

斎藤さんの前向きな姿に呼応するように、ご主人や子どもたちもごはんを作ってくれたり、掃除を手伝ったりと、家族みんなでサポート。「私が想像していた以上に応援してくれるので、いつの間にか不安も消えていました。家族に毎日支えられながら働かせてもらっていることに、もう感謝しかありませんね。だからこそ、家族との時間はこれからも大切にしたいと思っています。そして、母がそうであったように、教室を卒業してからも繋がっていられるような関係を、生徒たちと築いていきたいです」。斎藤さんのひと言ひと言には、ひとりの女性としての大きな幸せと、素敵な未来が詰まっていると実感しました。



小学校のサッカーチームの卒団式には、ご主人と一緒に息子さんに表彰状を手渡したそう。以前、試合に負けて悔し涙を流す姿を見たときは、もらい泣きしながらも、子どもの成長を実感。



斎藤さんの趣味のひとつであるエコクラフト。黙々と小物やカバンを作る時間も、息抜きになっているそうです。



70歳までくもんの先生をしていたお母様のように、「たくさんの生徒と出会い、子どもたちの可能性を広げていく!」ことを、斎藤さんは目標にしています。



斎藤さんの1週間スケジュール